何か、アレですね。
あまちゃんは無理やり恋愛とか
入れない方が良いような感じが。。。
ゆいちゃん東京行けないのは、ここまでしなくても
いいんじゃないかと思いますが＾＾；
ちょっと今週、失速気味な感じが否めません。
さて、あまちゃん感想はここまでにして、
お悩みメールでダントツなのがポジ病・利食い・損切り
の三兄弟なのですが、今日は損切りについて
お話をしたいと思います。
以前ですが、私の友達が、
「いや～！FXってすごいね！
これで、お金ざっくざくだね！」
と嬉しそうに、初めて買ったFXの教材が
「損切りしなくていい」
教材で、大やけどをしているのを見た事があります。
お金を取って教えてる訳ですから、
そのやり方を信じますよね。
でも、一度も損切りしなくて良かったら、
勝率１００％の訳ですから、誰でもお金が
儲けられる夢のお話です。
その友達は、たった一回のロスカットで
全てを吹き飛ばしました。
だって、基本的にロスカットをしては
いけないのですから、
最初で最後のロスカット＝強制退場です。
トレードで生きて行きたいのだったら、
損切りできなくては、間違いなく死にます。
ここで、さっき読者さんから
レバレッジ一倍以下にして、
上がったら利確、下がったら放置したら、
勝率１００％ですよ！というツッコミがあったので
私の意見を書きます。
リターンを得ることです。
トレードを回してナンボという考え方があります。
トレードをする方が問題だと思ってしまいます。
相場に正解はありませんし
私は自分の経験から語ってるだけなので、
全ての人にこの考えがハマるとは思っていません。
世の中には、損切りしなくても済むようなロジックとか
天才トレーダーとか、システムとか 探せば何処かにある
かもしれませんが、私はロスカットしたことありません！
とう人を見たことがないし、
ロスカットを始めとするリスク管理をきちんとしなくて
成功している人を見たことがないです。
『ストップを後ろにずらしてしまいます。
ロスカットができなんです』
というお悩みメールがたくさん来ますが、
きちんと書いて、文章にするだけでも
ちゃんと認識する第一歩を踏み出してます。
まずは、ロスカットができない自分を把握すること。
把握さえすれば、対策を立てられます。
私も先日書いたとおり、
全然、ロスカットはできませんでした。
吐くくらいの金額を失って、
吐くのが嫌だからロスカットする、という
ひどい身につけ方をしました。
これで、株をやっていた時は
まあ、そこそこロスカットできるように
なったのですが、完璧ではありませんでした。
為替を始めた時、
円キャリートレードの罠で
毎日もらえるスワップポイントで、
できたはずの損切りができなくなってしまったのです。
ポン円とかトルコ円とかポジション持っているだけで
毎日1000円とか、何にもしなくてお金が入ってくるのを
見てしまったら、
ちょっとくらいの下落は損切りしなくて大丈夫！
と思ってしまったんですよね。
私は元々、楽観的な性格なので、
あまり物事を深く考えずに、そのうち戻るよね～
なんて思ってました。
それで、皆さんも経験があると思いますが、
そのうち戻るよね～
で戻ってきた試しは一度もありません。
トレードにおいて、楽観的というのは、
かなーり害です。
普段の生活においては、プラスですがトレードに
おけるポジティブさは、視野を狭くします。
楽観は主観を産みます。
自分中心の視点は、相場の都合を考えません。
結果的に、それまでの最大損失を大きく上回り、
一日で、36万円のロスカットをしました。
この時は、まあ。。。
吐くというより、それ以前にご飯が喉を通らず、
はっ！と気がついたら涙がポロポロこぼれたり
あきらかに、自律神経系がおかしかったですね。
これが一番記憶にある、
ロスカットができなかったトレードでした。
それ以降は、
「ロスカットできなかったら、死ぬだけだ」
と改めて体験したので、
当たり前のように、再びできるようになりました。
色々なトレーダーに方に
ロスカットが出来ない人って、どうしたらいいんだろうね？
というお話をするのですが、
最後には
「もう、一回メッタメタにやられた方がいい」
という結論に達っするんですよ。
ちょっと冷たい言い方かもしれませんが、
早かれ遅かれ、ロスカットしないと、そうなります。
そんなの嫌だ！
と思ったら、素直に自分の決めた所で
ロスカットして下さい。
損って避ければ避けるほど、
ストーカーのように背後にまとわりつきます。
トレードが上手くいかない呪いをかけられてる
ようなものです。
ですから、まず受け入れる、
受け入れて、ぶん投げられて、踏みつけられて、
それでも、そこから学んで立ち上がって来た人が
そこから強いトレーダになっていくんです。
雑草ですよ。
美しくある必要なんてないんです。
だからいいじゃないですか、
ちょっとくらい吐いたって。
私が吐きながらロスカットしていたのは
逆指値なんてない時代だったので
自分の手でやるしかなかったのですが、
今だったら、色々な注文方法があるし、
エントリーと同時にロスカット入れて、
もう触らない方法もあります。
何度も書いていますが、損切りは
避けるものではなく、あなたを守るセーフティネットです。
奪っていくもの、という認識を変え、
守ってくれるもの、と認識しましょう。
で、今日のまとめです。
●損切りには、立ち向かい、受け入れる。
●逃げたら調子に乗って、追いかけてくる。
●それが嫌だったら、メッタメタにやられるしかない。
ほうほう、なるほど！
と思ったら応援よろしくです＾＾
ヒナさん、
いつも記事参考にさせて頂いて居ります。
損切り、これ、分かっていてもなかなか出来ないんですよね。特に連勝が続いている時などはなおさらです。
結局、一回、二回、口座を飛ばし、食事も喉を通らないくらいに落ち込み、絶望の淵に追いやられて初めて、そのあまりの辛さから本能的に損切りしてしまうようにならないと・・・そんな経験もなしで、損切りの重要性には気ずけないのかもです。
応援しています。
まさひろさん、コメント＆応援ありがとうございます＾＾
おっしゃるとおり
連勝している時は要注意ですね。
コツコツドカン！の人はたいがい、
一回の損切りができなくて吹き飛ばしてしまったりします。
私はブログではああいう書き方をしていますが、
できるなら、そうなる前に気づいて欲しいなぁって思います。
スワップ目的のポジションで損切りできず大損失…まさに先日その経験をしました。
合成ポジション(AUDJPY買いとCHFJPY売り)で
どのように設定すべきか分からなかったというのもありましたが、
損切り設定を行うこと、そして何よりも負け(損失)を受け入れることの重要性を痛感しました。
まだそれが吹っ切れていない状態ですが、
「これで終わりにしてたまるか」「今回の損失を絶対に取り戻す」という思いから、
甘い誘惑(シグナル配信や、1ヶ月10分で…などの話)に耐えながら勉強しているところです。
アフィリエイトや有料マニュアルの宣伝がメインのブログが多い中、
雑談を交えながら淡々とトレードの心得を説かれているこちらのブログには交感を抱いています。
努力が報われることを信じて、メルマガを含めた情報から勉強させて頂きたいと思います。
いつも参考にさせていただいております。ありがとうございます。
4年ほど前に一度かじってすぐに破綻→撤退し、最近復活した中年男です。
前の失敗を繰り返さないよう、エントリーと同時にロスカット注文も入れるようにしています。ただ、トラウマが残っているみたいで、ちょっと含み損が出ると、怖くなって手動で損切りしてしまう癖がついてしまいました。最初は50pips離れたところに逆指値を置いたのに、20pipsくらい逆に行くともうダメです。ストップロスを後ろにずらしてしまう人の神経が理解できません。こんなスタイルなので大負けはしないのですが、当然のように利確も早すぎて儲けが少なく、結局チョイ負けがダラダラと続いています。こんなことをしていて何の意味があるのか、空しくなってきました。たぶん、リスクが取れない性格で、トレードには向いてないんじゃないかと思います。
こんなショボい質問は珍しいかと思いますが、アドバイスをいただければ幸いです。
田中さん、コメントありがとうございます＾＾
スワップ目的って、本当に甘い汁ですよね～。。。
私も何度やられたことか＾＾；
ブログ楽しんで頂けて嬉しく思います。
どうぞ、メルマガ共々よろしくお願いいたします。
通行人Aさん、コメントありがとうございます。
狙うべきポイントから、損切りポイントを割り出し、
利確は分割決済にして、何度かに分けて決済していくと
経験値が貯まりますよ＾＾
やってみてくださいね。