取れる流れと取れない流れ その2

今年の日本シリーズは面白いですね~!
楽天、今一番輝いてる時だな~と思いつつ、
テレビで野球観戦の毎日です。
近年稀に見る緊張感です。

田中投手は、甲子園に出ていた頃から
リアルタイムで気にしていた投手なので、
1勝勝ちを積み上げ度にどこまで行くんだろう?
と目が離せません。

1勝も一球一球の積み重ねで、
彼の全力で投げる姿を見る度に、
トレードもかくありたいなぁと思います。

今日は取れる流れと取れない流れ 
その2を お送りします。

先日の記事でも書きましたが、
私はトレード前は必ず月足から
見る癖をつけています。

月足って一ヶ月に一回しか更新されないので、
特に見る必要はないという方が多いのですけど、
私は癖になっているので、一瞬でもチェックします。

一本のローソク足に、
一ヶ月分の情報が 詰まっていると思えば
無視できないんですよね。

たとえば、月足で長い陽線が出ていたら、
その一ヶ月は、よいしょよいしょって
アップトレンドを描いている訳です。

毎日見てると、目を閉じててでも
形は思い浮かぶので、脳内予測もできます笑

で、月足を見る理由は、
波の形とか大局とかも あるのですが、
一番見るべきポイントは、 ボラティリティ(値幅)です。

一ヶ月にどのくらいの値幅が動いたのか?
というのが、一本のローソク足でわかります。

ボラが縮小する局面をわかってるのと
わかっていないのとでは、
トレードの難易度は違ってくると思います。

一日に100ピプス動く相場と、
一日に20ピプスしか動かない相場では、

一日に100ピプス動く相場の
一部を取りに行ったほうが、 難易度は低くなります。

ですから、ボラがある(お金が流れ込んでいる) 市場や、
普段のトレードでも レンジからボラが出てくるような場面で
流れに乗る戦略を立てて行かなくては いけません。

そして、ボラティリティの性質は
拡大と縮小を繰り返します。

ボリンジャーバンドを使われてる方は
多いと思いますが、
スクーズ(収束) エクスパンション(拡大) という形が
交互に出てくると思います。

数本の移動平均線を使っている私などは
移動平均線の絡み具合が収縮になりますし、
拡散すれば、トレンドが移行していくのが、

「値動きに遅れて」

描かれているのがわかります。
全てのインディケーターは計算式があります。

そのほとんどは◯期間の平均や、
色々な公式で導き出された数字だったりする のですが、
常に「結果」を参考に描写されるので
値動きに対しては遅いです。

じゃ何が一番早いのさ?

と聞かれたら、 純粋に値動きそのもので、
特に意識されるラインでの 足の形や、
波形だと思います。

ただ、ライン一つとっても奥が深いので
長期から意識されるラインを 自分の目で計測し、
引いていかなければならないので
個人の技量が問われます。

勘違いして欲しくないのは、

インディケーターは
遅いから役に立たないというのではなく、

常に値動きありきで 描画は半歩遅れますが、
見ている人のたくさんいるポイントでは
きちんと機能する確率が高いです。

結局は多くの人が参入しよう!
というポイントが大事で、
その風を読んでいく、という事だと思います。

私も個人的には21移動平均線・ 200日移動平均線・
ボリンジャーバンド・RCIなどは 参考程度に見ています^^

ではでは、今日はここまでです。
お役に立てたら応援よろしくです。

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