レジサポと節目を考える

こんばんは!
ヒナです。

ずっと長引いていた咳ですが、
治りが悪くついに、吸入器のお世話に
なっています^^;
インフルエンザじゃなくて良かったです。
来週は大事な予定が何件かあり、
意地でも止めていかなくてはなりません。
その中の一つに

「妹とステーキを食べる」

企画があるのですが、
どうしてこうなっちゃったかというと、
妹来月出産なんですよ。
で、事ある毎に

「お腹の子が〇〇食べたいと言っている」

とご神託をくれる訳です。
それが、高級なものばっかりで、
お前が食いたいんだろ!!とツッコミを
入れたいのですが、赤ちゃん出されちゃうと、
私もデレるしかありません。


まあ、しょうがないですね。
初めての甥っ子ですし、妹誕生日なので奮発して
食えるものなら食ってみやがれ的な
800グラムのステーキをご馳走するつもりです笑

さて、今日は節目について、色々考えていこうと思います。
過去のブログでも何度か書いてきましたが、
大事なポイントなので、しっかり皆さんも考えて見て下さい。

いつも言っていることですが、
私のブログやメルマガは、今まで私が勉強してきた事の
エッセンスを伝えています。

相場には完璧とか、絶対に正しい、
完璧な知識は存在しません。

私が正しいと思っている事でも、
他の方には全く違う答えが出るかもしれません。

正しさの感じ方、尺度は人によって違います。
ですから、何より、自分の視点・フィルタを大事にして下さい。

 では節目について一緒に考えていきましょう^^
節目と聞くと、皆さんは何を思い浮かべますか?

水平線?
売り買いの攻防?
レジスタンスとサポートが入れ替わるポイント?
みんなが見ている注目点?

節目の意味は、たくさんあります。

5年くらい前私は、全く答えられませんでした。

昔コミュニティの掲示板で節目が大事、
節目が大事!と先輩トレーダーが書いていたのを
見て、節目って何だろう?
聞くのは恥ずかしいし、調べてもよくわからず、
その時は意味がわかりませんでした。

今から思えば、あの時勇気を出して、
掲示板で喰らいついて行けば、
もっと早く成長できたんじゃないかな?
と思います。

節目は上記に上げた意味を持ちますが、
一番大事なのは、

「そこを抜けたら加速する。
そこで跳ね返されるプライスであり
売りと買いが入れ替わるポイント」

という事だと思います。
なぜそれが起こるのか?
というと、単純に

「みんなが重要だと思って見ているから」

です。
ただ、節目で覚えておいて欲しいのは、
私達個人投資家を含めたトレーダーだけではなく、
様々な形で思惑が交差する所である、という事です。

一つ例を挙げると、オプション・バリアーと呼ばれるものも
節目を作る一つの要因となります。

よく為替ニュースで、オプション・バリアーは103円50銭から
104円まで控えているようで、ドル防衛売りが予想される

などの供述を時々見かけます。

その前に、オプション・バリアーを説明する前に
オプションとはなにか?というお話をしていきます。

オプションとは、ある期間内(満期日)に、
消滅価格(ノックアウト)と言われるプライスを
一度もつけなかった場合、安く為替を買える権利を貰える、
という取引です。

たとえば、行使価格90円のドル円
(ドルコール・円プット)で、消滅価格は100円、
7月末期限のオプションを買ったとします。

7月末までに、100円をつけなかったら、
オプション買った人は90円でドル円を買うことが出来ます。

オプションバリアのドル防衛売り、というのは、
100円つけられたら困るので、
100円つけさせるか!!という手前での
防御売り、が出てきます。

そうなってくると、それはチャートに
しっかりと足あとが残るので、
今度は同じプライス狙い、
ダブルトップ狙いなど人たちも参戦してくるので
またそのレベルで跳ね返りやすくなったりします。

ただ、このオプションバリアーですが、
どこにバリアーがあるのかは、
時折マーケットニュースで流れますが、
はっきりとはニュースに出てきません。
(プロの方は何かしら情報を
持っているかもしれませんが・・・)

ただ、結局はチャートに足あとは残るので、
こういう動きも節目を作る一つの要因だと
覚えておいて下さい。

ちょうど今ドル円がいい感じなので、
日足を使って見ていこうと思います。

ドル円日足

ドル円日足です。
綺麗なレンジですね。
サポートは直近のオレンジ丸2つを基準
レジスタンスは純粋に高値に引きましたが、
こういうケースで多いのは過去のレジサポ反転です。
(白長丸部分)
当面はこの赤いラインの攻防だと思います。
今日のポイントの節目ですね^^

ここを抜けたら、下げが加速するポイントだと
思いますが、抜けたからってすぐに手を出すのではなく、
ちゃんと戻りを待って仕掛けましょう。
これは、節目を使ったショートシナリオ。

ただ、現時点では3回止められているので
レンジが続く可能性は高いです。
ですから、節目付近のロング又は、
短期足切り替えの、トレンドフォロー戦略。
これはロングのシナリオですね。

この節目付近の動きは、
跳ね返るか、抜けるか?
のどっちかなので、最低2つのシナリオを用意します。

次に4時間足を見ます。

ドル円4時間

日足が拡大されました。
今回は、直近のオレンジ丸部分を基準に線を
引いていますが、この左の白丸部分。

この値動きが実は大事だったりします。
値が下落してきて、戻り売りが入ろうとしてきた所を
そうはさせねえぜ!と思い切り否定する動きが入っています。
それがこの緑矢印のポイントです。

左の白丸ポイントの反発材料は、
日足左の白丸に押し目があったものの、
ここで入れる根拠は、売りの否定と下ヒゲ、
そしてダブルボトムです。

この足があったから、オレンジ丸1のポイントで
反発する確率が上がったように見えます。
ここで反発すれば、白丸+オレンジ1の
水平線が引けますから。

そして、画像には書いていませんが、
このオレンジ丸1の前、チャートは三角収束を
描いていました。
引いているとわかりますが、
この形は微妙です。

ただ、オレンジ丸1で反発することにより、
レンジ確定的なパターンとなり、
安心して買いが入りました。
そして、オレンジ丸2でまた、サポートされています。

よく水平線をきっちり固いものと定義している方が
いらっしゃいますが、以前書いたように、
水平線は柔らかいものです。

やわらかく、柔軟性があり、遊びの幅があります。
ですから水平線できっちり反発する、
というのはありえません。

ラインはラインではなく、ゾーンとして捉えた方が
うまくいきます。

ですから、ヒゲを入れるかどうかも、
ケースバイケースです。

私はローソク足の本体が水平線を引いた時、
どこの位置にあるのかを見ます。

特に4時間や日足などの下ヒゲの意味を
考えたりしています。
ヒゲが出る、という事は、
向こうに行きたくない!というサインだと思いますが、
本当にそうなのか?は他の要素を組み合わせて、
シナリオを立てています。

個人的には、
節目を見つける+いくつかの要素を組み合わせる
そして、相場に合わせた戦略を練る。

これができれば、トレードの上達は早いと思います。
ではでは今日はこの辺で^^

お役に立てたら、ぽちっとよろしくです。

 

スポンサーリンク