雇用統計と人生の環境認識

こんにちは!
ヒナです。
桜散るのが早すぎですね!
今日はボラがないので、
お墓参りに行ったのですが、
桜の花びらが絨毯のようになっていて綺麗でした。


最近、

読むのがめんどくさいので
ぱっぱと要点だけを書いて下さい。

飛ばしながら読んでいるので
あなたが何を言いたいのか、
結局わかりません。
(ろくに読まず、文句だけ言う)

とか、

自分、忙しくて時間がなくて
調べるのがめんどくさいので
ブログにでも書いておいて下さい。

と、どれだけ時間ないんだ!?
というメールが最近増えていて
びっくりします。
春だからですからね~。。。

こういったメールをくれる方は
お約束通り、題名は無記名、
名前も書いてないんですよね。

せめて自分はこう思う、
という意見くらいは欲しいものです。

個人的には、自分にかける時間が多ければ
多いほど、成長できると思うのですが・・・。

中には文章の書き方に
注文して来る方もいらっしゃいますが、
このブログやメルマガは、
無料で運用しているので、
申し訳ありませんが、私の好きに
発信させて頂いています。

全ての人が満足できる情報発信は
私にはできません。
何度も書いてますが、合わない方は、
情報の損切りして頂けたらと思います。

受け取る人の感じ方は
千差万別ですし、そこから
閃きを得る人もいれば、
何も見えない人もいます。

私は手法が全てではなく、
細かいパーツに気を配ること
(たとえば、情報やお金の管理)
が大事だと思っています。

このメルマガやブログを読み続けている
皆さんはわかっていただいてると思いますが、
私はメルマガの最初で、

「何のためにトレードをするのか?」

という問いかけをしています。

これすら、何を言いたいのかわからない、
という方がいらっしゃいます。

トレードは、人生を豊かにする手段の
一つでしかありません。

トレードして、
お金を手に入れて、
豊かな生活をする。

のではなく、

豊かな生活が未来にあり、
そのための手段として、
トレードという選択肢がある。

お金を得るための手段は
トレードだけではありません。

私にはトレードしかない!!

と思ってしまうと、

「何とかしてトレードで
取り返してやろう!!」

という心理が働いてしまいます。
そうして、無理なトレードを繰り返して、
更に泥沼にはまり込んでいく。

トレードそのものが目的になってしまった
人の例の一つに、旦那さんの貯金を内緒で
2000万程溶かした主婦の方もいます。

この方ほど大きな金額ではないですが、
私も経験があります。

極端に視野が狭くなっているので、
お金を得る手段は、バイトとか、
仕事変えるとかいくらでもあるのに、

「トレードでしか、お金を稼げない」

という風に思い込んでしまいます。
そうですね、言うなら、
毎日一分足を見て生活しているようなものです。

こうなってくると、
口座がすっからかんになるか、
へそくりを出してきて追加入金するとか、
際限なく相場にお金を流し込むハメになります。

そして、取り返しのつかなくなる所まで来て、
はっと我に返るのです。
(私もさんざんやってきました^^;)

これまでの経験から考えると、
人生におけるトレードの位置、
環境認識を意識したら、

●トレードをやり続ける(破滅パターン)
●トレードを長く続ける為にロットを落とす。
●トレードを一旦中止して、勉強する(練習する)
●トレードにおける資金管理ルールをもう一回見直す。
●トレードそのものをやめる。

という選択肢が、
たくさんでてきます。

トレードをやり続けて破滅パターンは
手法しか見ていない人が多いです。
(お恥ずかしながら、過去の私です)

このパターンは、
ある手法を使い始めたとき、
相場環境がたまたま良かっただけで
利益が出て、その手法に固執するため、
相場と噛み合わなくなった時点で
もちろん、引かされ始めます。

手法しか見ていないため、
資金管理ルールもおろそかで、
ロットも適当に増やしているので、
ロットを少なくして損失を抑える事を
ルールとして持っていないので、
利益のほとんどか、それ以上を相場に寄付する
確率が高くなります。

私が手法も大事だけど
一番ではない、というのは
手法だけでトレードを長く続けるのは
無理があると思うからです。

お金をちゃんと管理する能力、
自分を管理する要素などなどが
合わさって、初めて長生きトレーダーが
生まれてくるのだと思います。

もう少し言うなら、
トレードを長く続ける為に
必要な事は、

「月末(年末)にちゃんと
 お金を残せる能力」

だと思います。

さて、本日は雇用統計ですね。

ECB理事会は、大方の予想通り、
据え置きだったのですが、ドラギさんが

「金融緩和(QE)を含めて、あらゆる手段を
用いてインフレ低下に立ち向かう」

と発言した事により、相場は動きました。
この発言は、ECBが追加緩和の確率が
高くなった事を示します。

ユーロに対し円が高くなったのも、
ドルが買われたのも、この発言が
背後にあります。

で、この流れから雇用統計に
なるわけですが、今回はすでに

+20万人との観測が出ています。
これは寒波の影響が一段落ついた、
という雰囲気もあります。

すでにドル円は6日連続陽線ですし、
織り込まれている感もありますが、
ここからしっかり104円に載せるには、
それなりのサプライズ要因が必要かもしれません。

・・・が、反対に+20万人以下だった場合、
ストーンと行きそうなので、要注意です。

そして、予想通りだった場合も、
がっかり売りには、要注意。
(噂で買って、事実で売るパターンですね)

いずれにしろ、個人的には、
雇用統計時間は外し、その後の方向性を狙って
第二波から参加したほうがより
安全マージンが取れると思います。
(いつもの事ですが・・・)

私はここにやらない選択肢も
常に入れてありますが、
どっちに行っても良いように、
準備していきましょう。

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