指標時のトレード手法をつらつらと・・・

こんばんは!
ヒナです。

最近、身の回りのものがどんどんボロボロになってきて、
さすがに自分がみすぼらしくなってきたので、
色々買い換えています。

・・・というか、増税前に買っとけよ~と
今更ながら、自分の馬鹿さ加減にうんざりしていますが、
靴と椅子を買い換えました。

椅子については、10年くらい使っている
コクヨの一万円しないか位の椅子で、クッションがヘタレて、
ニトリの低反発クッションを敷いていたのですが、
むむさん(オカメインコ)にあちこち噛まれ、
さすがにもう、耐えたれない位ボロボロになったので、
買い替えを決意。

トレードはかなりの時間椅子に縛られるので
今回の買い替えは、思う事が色々ありました。。。
後に単体の記事にします。

靴はプレゼントで頂いたスニーカーを履いてたのですが、
サイズがあってないのを無理に履いてたので、
歩いててすっぽ抜けそうなり、腰痛の原因になりかねないので、
友人から、アシックスのハダシウォーカーが良いよ!
と聞き、いそいそと、アシックスの歩人館という所に行きました。

で、ですね・・・。

「すみません、ハダカウォーカーください!」

と元気よく言ってしまい、「ハダシです」
と、冷静な店員さんからツッコミを受けました。

個人的に、アシックスの歩人館、良いですよ!
3D計測してもらって、自分の足の形状がわかるし、
しかも、左右でちょっとづつサイズが違うんですよね・・・。
それをわかった上で、品物持ってきてくれるので、
ぴったりの靴を新調できました。

ニューバランスとかも足のサイズバッチリ測って、
調べてくれるのですが、ちょい幅広のサイズの人で
ウォーキングシューズが欲しい方は、アシックスの方が
種類がある印象でした。

というのも、トレードは頭をフル回転させるので、
やっぱり運動って必要だと思います。
私は情報整理するために、時々30分程度の休憩散歩に
行くのですが、靴を変えてからは、楽しくなりました。

春ですし、運動不足だな~と思ったら、
ウォーキングなど初めてみたらいかがでしょうか?

さて、本題です。

先日お話した指標時のトレードですが、
私はまず、指標発表時のトレードをする事はありません。

というのも、ある意味フェアではない、と思っているからです。
指標発表時は先にデータを入手した人が
有利になります。

ちょっと前にニュースになりましたが、
ロイターは追加料金を払えば2秒早く結果を配信していました。
(今現在は、やっていません)

おそらく相手はHFT業者と呼ばれる一秒間に数千の取引を
繰り返す人達だったと思いますが、指標時はそのような取引が
入り乱れるので、個人的にはオススメできません。

ちなみにウォーレン・バフェットさんはHFT業者にブチ切れて、彼らへの情報配信を止めています。

もちろん、中には指標時で稼いでいる方もいらっしゃると
思いますし、確率の高い方法はあるかもしれませんので、
一概にダメとも言えないですが・・・。

先日お話したとおり、
指標時は、激しい戦場真っ只中に飛び込むよりも、
勝ち馬に乗れ作戦が有効です。

指標トレードは、指標前に情報を手に入れて、
先に動いている人たちがいる中で戦わなくてはいけませんが、
指標後は、ある意味、みんなが情報を知っているので、
公平な状態とも言えます。

ですから、指標後の流れを読んで、
流れに乗ったほうが、確率が高いトレードができます。

そして、この指標時のトレードは、
チャートのみでトレードするより、その直前の流れや、
背景を組み合わせると、確率が上がります。

この辺の考えは書くと長くなるので、
後日また書きますね。

今回は先日の雇用統計を例に、
お話していきます。
この見るべきプロセスは、どの指標でも一緒です。

チャートだけ見れば十分、という人はそれでも良いと思いますが、
少しでも確率をあげたいなら、様々な要素を見る努力をするべきだと
私は思います。
これはあくまで、私のやり方ですので、
ノンクレームでお願いします^^

雇用統計

まず、日足です。
日足を見るとわかりますが、
雇用統計直前まで、レンジ上限に届く、連続陽線でした。

これは104円にしっかり載せるかどうか?
このまま上に行っちゃっていいの??
という節目付近で迷っているコマの小陽線が直前で出ていますね。
これは雇用統計を控えての迷い線ともとれます。

そして、104円しっかり載せたら、一つゾーンが上がるので、
雇用統計はその起爆剤となる、という期待もあったと思います。

そして、先週の雇用統計は直前まで予想より上じゃないの??
という期待ニュースもありました。

なぜかというと、寒波が過ぎた後の気候回復で
雇用が伸びるんじゃないか?という予測があったからです。

ですから、連続陽線は、

チャートのレンジ内上昇トレンド+期待ニュースの背景の要素

ということもあり、そこから考えられるのは、

雇用統計の結果によって、
転換と継続のシナリオです。

先週の記事を読んでいただきたいと思いますが、
私は3つのシナリオを書いてます。
この考えは、メルマガでお配りしたレポート、
3つのシナリオと基本的に同じ考えです。

1 雇用統計の結果がサプライズ

2 雇用統計の結果がまあまあ

3 雇用統計の結果が悪い

今回の雇用統計は2のまあまあ、予想通りでした。
(若干事前予想より低かった。予想+20万人・結果+19.2万人)
で、この時発動するのが、

「がっかり売り」

です。
何でがっかり売りなのか、というと、
「直前まで期待で上げてた」からです。

みんな絶対いい結果だ!
発表されれば、ガツンと上がるぜ!

という人とイケイケで買い上がってた人

レンジのトレンドを掴んで、節目まで上げてるから、
結果が大した事なかったら売ろう、

という人、
単純に節目だから取引した、という人もいると思います。

そこで結果が予想どうりだったら、
期待が大きい分「がっかり」が発動するのです。

ここで注意なのは、
今回雇用統計が読みやすかったのは、
直前で節目まで上げてきた背景があったからです。
期待が透けて見えたので、読みやすかった、
というのもあります。

世界情勢の流れや背景を見ようとしないと、
それが期待なのか、落胆なのか、
理解できません。

私もまだまだ勉強中ですが、
チャートのシナリオとは別に、
指標を絡めたシナリオを立てる事を意識しています。

では、実際に、どのような動きになったか、
見てみましょう。

15分足です。

ドル円15分

縦線は21時です。
雇用統計発表時は、長い下ヒゲが出てる所です。

ここで、水平線ゾーンに戻れればレンジになれたかもしれませんが、
戻れない&水平線に押し戻されたので、ショート。
更に、もう一度戻してきましたが、
今度は、10MAが抵抗線になってきてます。

そして、ダウも切り下がっているので、
やはり、下げ圧力が強いと判断できます。

で、このゾーンはやはり日足の節目なので、
レンジに戻るかも?という思惑も効いてきますので、
参入しやすいポイントです。

エグジットは、私個人は週末はポジションを
持たないので、勢いがなくなってきた時点で
決済します。

チャートを見れば、単純ですが、
その背景を考えると、確率が上がってくると思います。

ではでは今日はここまでです。
お役に立てたら、ぽちっとよろしくお願いいたします^^

スポンサーリンク