EU大汗!結果次第でハンパない混乱のイギリス国民投票をトレードとリンクさせる方法

こんにちは!ヒナです。

すっかり、ご無沙汰してしまいました。
皆さん、お元気でしたでしょうか?

 

鳥と日向ぼっこするような
ご隠居生活を送っていましたが、
本日、明日起きる事は歴史的節目になるかも
しれないので、筆を取りました。

その前に近況報告を・・・。

なるべく早い時期にブログ・通常メルマガを
再開したいと思っていたのですが、
このような時期になってしまい、申し訳ありません。

振り返れば、この一年、本当に色々なことがありました。

一方的に追突され、10年来の愛車は廃車、
尊敬していた祖母は亡くなり、耳は聞こえなくなるし、
父は行方不明になるし(見つかりました!)
相手の保険会社は意地悪だし、
良い事なんて一つもなかったように見えますが・・・ありました!

 

「オカメインコが優しくなった」
「読者さん・友人のありがたさ」

 

鳥にまで同情されている私ですが、
ここへ至るまで、多くの読者さん・みつしろさん夫婦を
初めとする友人からのご心配、励ましのお言葉に
どれだけパワーを頂き、救われたかわかりません。

頂いた一通一通のメールは、お墓まで大事に持っていきます!

本当に、ありがとうございました。

リハビリは絶賛継続中です。
右手に後遺症が残ってしまい、
キーボードがうまく打てないので、
音声入力が得意そうなMacを買ってみました。

これで私も、スタバでドヤ顔できます!

さて、前置きが長くなりました。
ここからが本題です。

本日6月23日まさにこれから!

日本時間15時からイギリスの国民選挙が行われます。

今回の選挙の結果次第では、
世界の枠組みが激変するきっかけになりかねない
重要な選挙となります。

今日は少し切り口を変えて

「世界情勢をトレードにリンクさせるのか」

イギリス選挙を解説していきたいと思います。
ポイントは5つ。

●予想は意味なし
●でも、しっかり分析をする
●情報をありのまま見てシナリオ作成
●正確な日時を把握
●そして、観察へ

では行ってみましょう!

 

●予想は意味なし

 

まず、選挙の結果は民意ですから、
蓋を開けてみなければわかりません。

後に詳しく解説しますが、
世論調査では拮抗している状態です。

事前情報の思い込みで、
結局残留なんでしょ〜!と
瞬間的なボラを狙った戦略がない、
安易なポジション取りは止めましょう。

●でも、しっかり分析をする

予想に意味ないって言うんだったら、
何にも知らなくて良いんじゃない?

と思ったら、それは違います。

今現在、「何が」どういった経緯でこのような事が起こっているのか?

「起こっている出来事」
「その背景」

この二つを意識して、分析していきます。
これはチャートを分析する時でも同じですよね。

「大きな足→小さな足,
そして現時点で、プライスがどこにいるのか?」

大切なのは、流れをきちんと把握すること。
この流れを見るように、世界情勢も分析していきます。

まず、今日行われる選挙は、
単純に『主権を取り戻せ!移民をどうするんだ!』
というイギリス一国だけの問題ではなく、

★EU崩壊へのきっかけになりかねない
★世界へ波及する金融危機

この二つの懸念が背景にあります。
そこに至るまでの流れは

1 そもそも、何故このような選挙をやる羽目になったのか?

2 EUにおけるイギリスの立場

3 残留派の言い分・離脱派の言い分

こんな感じになりますが、
長くなるので、別記事の方へまとめておきます。

22時頃にはアップしますので、
お時間のある時に、覗いてみてください。

残留派が圧倒的有利、となれば、
今回のような事は起きなかったと思いますが、
今回はあれ?離脱派が以外と多い??と

みんなが感じた所で、
それをリスクと捉えた心理がユーロ・ポンド安、
逃避通貨としての円が買われる一つの要因となっています。

イギリスのパブでは、
離脱ビール(イギリス産ホップ)残留ビール(海外のホップ)
という2種類のビールが競い合って売られています(うまそうだった!)が、一時期は離脱ビールの方が売れていたようです。

このような時は、チャートの裏にファンダメンタル的裏付けがあるので、

選挙直前(だいたい前週まで)流れが一方通行になりやすく、
選挙の時はこのようなチャートが出やすいと想います。

 

●情報をありのまま見て、シナリオ作成

予想は意味なしと最初に書きましたが、
どちらに行っても良いように、シナリオの準備だけはします。

大きなイベントの度にこれをやっていると、
思考が鍛えられて良い感じになってきます。

1 ターニングポイントは一人の議員の死

世論調査を見ていくと今月中旬くらいは、
離脱派が有利でした。

しかし、ジョー・コックス労働党議員が
殺害された事件以降、
ブックメーカーのオッズは更に開き、
世論調査のポイントも残留派に硬いています。

世論調査は微妙に正確さが欠けると言われています。
20日の調査では、残留45% 離脱44%となっています。
世論調査は接戦です。

2 世論調査より頼られるのが、ブックメーカー

選挙の結果すら賭け事になってしまうイギリスですが、
お金を賭けているだけあって真剣度が高いです。

Betfairはオンライン最大大手のブックメーカーで、
22日の時点で残留76%離脱24%とオッズ的にも
3倍以上の開きがあります。

参考 ロイター 
http://jp.reuters.com/article/britain-eu-exit-remain-idJPKCN0Z9036

 

3 マーケット・日本への影響を考える

日本への直接的な影響は軽微ですが、
輸出・そして現地の日本企業には多大な影響が出ます。

日本→中国・アジア諸国で加工→ヨーロッパ諸国

という流れで輸出されていたものが、景気悪化で売れなくなる。

イギリスには約1000社ほどの日本企業が誘致されています。

中でも、先日新幹線あずまを披露した日立製作所。
イギリスを拠点に、ヨーロッパ進出の足がかりとなる工場を
作りましたが、EU離脱によりヨーロッパ諸国へ
列車を輸出する際、高い関税がかかってくるかもしれません。

為替相場の面からすると、私たちにも影響大です。
セオリーでは、

離脱→ユーロ・ポンド暴落。あっさり100円割るかもな円高
   
残留→ユーロ・ポンド買い戻し、やれやれポジション解消からの円安

となりますが、今までEU抜けた国が一つもないので、
離脱となった場合、
どのようなマーケットの動きになるのか、
全く予想がつきません。

ただ、ポンドは買い戻しが入っても、
ユーロの先行き不透明感は拭えず、戻す勢いは弱いかもしれません。

とりあえず、離脱なら顎が外れるくらい動くかもしれません。

4 残留・離脱シナリオ

では、選挙後のシナリオを考えていきます。

【残留】

現状維持。
マーケット的には何事もなかったかのように、次のトピックへ移る。

ただ、移民問題については、
今年2月にキャメロン首相が提出した改革案

「加盟国からの移民は移住先ですぐに社会保障を申請できる」
     ↓
「申請を移住後4年目からとする」

が認められたので、社会保障の悪用といった面は
多少防げるかもしれませんが・・・

他国よりもイギリスで働いた方が給料が高い以上、
移民の流入は止まらないと思います。

【離脱】 

キャメロン首相の退陣危機。
欧州での孤立。
金融センターの役割がなくなる。

スコットランド独立問題再燃。
スコットランドはEUに入りたい派なので、
また2014年のような事になるかもしれません。

イギリスとドイツの間で貿易戦争。
ポンド安で輸入品が高くなり、物価が高くなる。
ポンド安で、輸出に有利かと思いきや、
EUを抜けた事により、高い関税をかけられて結局不利になるかも。

現にドイツのメルケル首相の側近グンター独連邦議会議員は
「EUから離脱した場合、ドイツはイギリス製品に高い関税をかける」
と発言しています。

イギリスの輸出品の45%がEU向けなので、
輸出・金融的な視点から見ても英経済は大打撃。

じゃ、自由貿易協定(FTA)を
結べばいいというのが離脱派の意見ですが、
アメリカ側は「興味ない」と突っぱねています。

そして・・・一番の懸念が
他の国も、じゃあ、うちもやーめた!
とEU脱退連鎖が起こることです。

そもそもイギリスは自国通貨のポンドを維持しているので、
まだ手枷くらいで済んでいますが、
ユーロを導入した他の欧州諸国は手枷・足枷
みんな呪いの鎖で繋がれて、
細い平均台の上に乗らされているようなものです。

現状でもほころびがあちこちに出てきて、
体制としてはボロボロの印象ですが、
欧州崩壊のきっかけになるかもしれないトピックスなので、
注意深くニュースを見ていきましょう。

 

離脱シナリオのメリットとしては重複となりますが、
一応書いておきます。

 

中国への接近
(これは既に習近平国家主席に異例の接待攻撃を
仕掛け、7兆円ほどの投資を引き出しています)

主権の回復。
移民の制限。
EUにお金を払わなくていい。
EUから言われたシリア難民を受け入れなくていい。
加盟国からの出稼ぎ移民を制限できる。

 

長くなりましたので、一旦ここで切ります。
次の記事はイギリス国民選挙のタイムスケジュールからです。

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