バーナンキさんと連想力

今週は週頭から

薬師丸ひろ子VS小泉今日子

という萌える展開のあまちゃんでした。
有働アナとイノッチの感想もツボで、
8時16分までが、あまちゃん!
という人って、きっと多いと思います。

しかも私、12時45分のあまちゃんもチェックしていて、
一日2回あまちゃんって、どんだけ好きなんだよ!
とツッコミが入りそうですが、
12時45分のあまちゃんには、
13時のニュースのキャスター高瀬アナが激アツです。

特に何にもコメントしなくて、

「一時のニュースです」

って出だしから始まるのですが、
ものすごい引きで終わった後、

一瞬、目が「カッ!!!!」っと
見開いてるんですよ。

それを見て、あまちゃんマニアの私は
うはははははとなって、喜んでいるのです。

カッ!となったり、
うっすら微笑んでたり、
いつでも無言で、アキ(主人公)の成長を見守る高瀬アナ。

最近微妙なニュアンスがわかってきて、
13時のニュースも楽しみです。

微妙な表情といえば、
バーナンキさんですね。

今朝未明のFOMCですが、
バーナンキさんのトーンが微妙に変わっているのに
注目でした。

ここ最近のFOMCの注目は
QE戦略の出口模索・タイミング時期、
それに焦点が置かれていると思います。

で、今回のFOMCですが、ちょっとこれでは
9月に噂されているQEの出口戦略は遠のいたかな??
という雰囲気を醸し出していました。

ただ、今回は米国第2四半期のGDP、
そして雇用統計の前哨戦ADP全米雇用報告が予想より強かっ
たんですよね。

バーナンキさんの景気についての認識が、

今までの
Moderate(緩やか)と表現されていたのが、
Modest(控えめ)なペースで回復

という、ちょっとした言葉の違いですが
下方修正と捉えられる言葉ですね。

で、少し気になるのは、

FRBが「Modest」という表現を
使ったのは過去3年で初めて。

というニュース。
という事は、結構バーナンキさん弱気なんじゃ!?
という見方もできる訳です。

で、おさらいですが、なぜこれだけ
FOMC&QE政策に注目なのかというと、
このQEの方向性が、一時期でも大きな渦を発生せさせるからです。

では、このQE縮小における為替の影響を整理しましょう。
その前に基本的な事ですが、QEとは大規模金融緩和です。

金融緩和=お金をたくさん刷って、お金の流れを良くする事です。
お金が溢れるわけですから、相対的に
通貨の価値は下がっていきます。

1 景気指標(ADP・雇用統計など)が強くなったりすると、
  QE縮小するんじゃないか!?→ドル高・米国株安

2 景気指標(ADP・雇用統計など)が弱くなったりすると、
  QE継続するんじゃないか!?→ドル安・米国株高

必ずしも、この通りには行きませんが、
一応頭に入れておいて下さい。

(昨日のNY株も、方向感がない展開でした)

当面はQEの継続・縮小の思惑だけで
ドルは乱高下します。

うまく乗れば、大きく儲けられるし、
知らなかったら、いつの間にか海底に
引きずり込まれる可能性も秘めています。

だったら、少しでも知っておいたほうが
良いですよね。

頭の隅にちょこっとでも入れておけば、
リスク管理にもなります^^

という事です。

バーナンキさんが
ああ言ったから、絶対こうなる!

とか、そういうのではなく、
なぜ今FOMCが注目されているのだろう?
今の争点は何だろう??

と、常に注意を払うことにより、
この先、どうなっていくのかな?
とあれこれ、連想していくのが、
先読み力を鍛える方法だと思います。

外れたって、全然いいんですよ^^

私だって外してばかりですし、
自分の知識が全て正しいと思っていませんし、
まだまだ勉強不足です。

でも、常に考えています。

正しくないかもしれないけど、
思考は止めません。

大きな流れを予想した上で
パターンが出たらポジションを取って
調整していく。

やっぱり自分のトレードはこれが
基本だな~と思うのです。

その為には常に思考力を
鍛えなければいけないし、

こうしてアウトプットする事が
すごく力になっています。

ではでは、今日はこの辺で^^
いつも読んで下さり、ありがとうございます。

 

スポンサーリンク