チェンジの瞬間 1

こんにちは!
ヒナです。

今年は花粉が少なくて
助かりました。
今、ちょっと喘息気味なので
これで花粉が来たら死にます・・・。

毎年この時期になると、
洗濯は外に干せないわ、
目はカイカイだし、涙と鼻水と
抗ヒスタミンで脳機能の働きが
著しく低下するので、過ごしやすいのは
嬉しいですね^^


さて、今日はたくさんお便りを頂いてる中でも
特に多い、変化の瞬間にスポットを
当ててみようと思います。

たった一言の言葉とか、
たった一冊の本とか、
たった一人の人との出会いとか、

そういう巡りあわせで、
自分の人生が変わる。

現に私もそのようなきっかけで
ぐんと成長できたり、
収支が倍になったり、
トレードが変わったり、
様々な事が起きました。

では、それを知ったからといって、
自分がすぐに変われるのか?

と言ったら、そうじゃないんです。

その人にとっての重要ワードは、
その人しかわかりません。

私のメルマガやブログ・レポートの
考えを取り入れたら
損失が減ってパフォーマンスが
上がりました!

という人もいれば、

あなたの情報なんて全く役に
立ちませんでした。

とわざわざ送ってくれる人もいます。

同じ情報でも
翡翠となるか、ただの石ころか、
受け取る側次第だと思います。

見えているものは、
人それぞれ違います。

知識量の差もありますし、
痛い目に合ったダメージの
深さでも違いますし、
トレードに対してどの位真剣に
心を傾けているかによって、
見る事、聞く事、気づく事、
全てのレベルが違ってきます。

後者の残念な方は、
今では2000人にひとり位の割合なので、
今でもこのブログや、メルマガを
読んでくれている方は、何かしら

「自分にとってのいいな!」

を掴んでいただけてれば良いな、と
思っています。

フェイスブックとかで
いいね!ボタンありますが
どんな情報でも自分の心にある
「いいね!」ボタンを意識する。

知識を得る際にはどんどん
押して、自分の中に取り入れていく、
という感じを持つと良いと思います。

私は本を読むときには必ず、
A4のコピー紙一枚用意して、
真ん中にタイトルを書いて、
気がついたことは自由に紙にキーワードを
書いて、線をひっぱったりする、
マインドマップ形式のメモをします。

上に挙げた「いいね!」メモです。

これだと、キーワードを
自由につなげたりできるので、
オススメのメモ方法です。
ノートでもOKです^^

さて、本題のチェンジのお話ですが、

いきなりダメトレーダーから
できるトレーダーになった!

というのは、あまりありません。

私の場合は、つながったなー!!
と思う瞬間はありましたが、
そこに至るまでには上記に挙げた
膨大な量の本とチャートの山、
メモの山が地層を作り、
それがやっと、表面に出てきた、
という感じでした。

例えば、相場環境が合って、
ある手法を教えてもらったら、
短期的に利益が出せた!

というなら、あるかもしれませんが、
そこで本人が慢心して、学ぶ事を
怠ってしまったら、どこかの段階で
沈んでしまうと思います。

こういう人、たくさんいるんですよね。
そして、資金管理の話をしても、
まず聞いてくれません。

人って、トレードにおいて、
ダメな時は何でも言ってください!
ダメなところは直します!
と言う事聞こうとしますが、

利益が乗って来ると、
全く話を聞かなくなります。

そして、全部お金を無くして、
またダメな所は何でも言ってください!
に戻るのですが、これは
トレード以前の問題です。

「人の話を聞きましょう」

から始めないとダメです。

普段の仕事でこんな事したら
同僚にうざがられて仕方ないと思いますが、
トレードの世界では、
平気でやってしまう人が多いんです。

そして、このサイクルを繰り返す人は、
成長が遅いか諦めてしまう人が多いです。

この

「人の話を聞きましょう」

から見えてくる本質は、

「自分勝手」

という事です。

自分で好き勝手やっているのに、
自分で全ての責任を持てない。
自己責任の放棄。

トレードは一人でできるものですが、
市場は一人では成り立ちません。

何かを買うにしろ、
売るにしろ、相手が必要です。

ドルが買いたかったら、
ドルを持っている人を
見つけなきゃダメですよね。

世界の意識の集合体と
自分の折り合いをつけていく
その中での差益を取っていく作業です。

一つ一つのトレードには、
必ず、相手がいます。

あなたが売っている先には
誰かが買っている。

誰かが売ったものを
あなたが買っている。

パソコンやスマホの向こうには
必ず誰かがいるのです。

これは今まで何度も書いていますし、
相場心理を扱う本でしたら、
必ず書いてある事ですが
この事を意識して始めて、

「相場の気持ちを考える事」

そして、チャートに
その気持ち=方向性を「つなげて」みる事。

この相場の気持ちは通貨の場合、
チャートだけではなく、
ファンダメンタル要素
最近だったらテーパリングや、
ウクライナ情勢、リスクオン・リスクオフの
動きなども絡んできますが、その辺の情報も
見る癖をつけるといいかと思います。

なぜなら、日足などの重要レベルのラインは
ファンダメンタルの力であっさりと破られる
可能性があります。

ただ、神経質になる必要はなく、
最初はトピックスに上がってくる
ニュースをチェックして
市場は何を注目しているのか?

を毎日続けるだけでも
知識の蓄積が全然違ってきます。

たった一ページ目を通すだけだったら、
一分もかかりません。

私は昔、朝はちゃんと起きれないし
ニュースもチャートチェックもおざなり、
記録も中途半端という
かなりの怠け者でした。

当時を振り返れば、
負けるべくして負けていた。
代表的なダメトレーダーでした。

そこで、自分を変えたい、と思って
やることリストを書き出したとき、
そのあまりの多さにげんなりしました。

でも、そんな自分を変えるリストを
作っても、挫折するんですよ・・・。

そこで考えました。

どうすれば自分が変われるだろうか?

より、

自分には何ができるだろう?
何なら続けられるだろう?

にシフトしました。

一分、チャートを見る。
一分、ニュースのトピックを見る。

5分早起きする。

大きな変化は
小さな一歩から。

最初はこんな事から始めてました。

1分できたら5分できます。
5分できたら、10分できます。

早起きなんかは、
今の時期から始めるとベストですね!

冬は寒いし、お日様の登るのが
遅いから、なかなかやりづらいです。

時間がなくてトレードの勉強ができない・・・
という方は、5分早起きして、
5分トレードの本を読む!

と決めても良いかと思います。
私もこれで昔は、時間を確保してきました。

ではでは今日はこの辺で。
お役に立てましたら、ポチッとよろしくです^^

スポンサーリンク