トレード脳を作る思考プロセス

こんにちは!
ヒナです。

ちょっと身辺慌ただしくて
なかなか更新できず、楽しみにして頂いてる方、
ごめんなさい。

そして、励ましのメール皆さん、
たくさんたくさん、ありがとうございます!
皆さんからのお手紙から、私はモチベーションと
やる気を頂いています。

私は私を必要としてくれる人だけに
発信できればいいや、と心から思います。

さてさて、今日は
ちょっとした思考のポイントとをお話したいと思います。

よく頂くお便りに、もっと具体的な事を書いて下さい!
というご意見を頂くのですが、
具体的、そのものというのは
汎用性が低い、情報量が少ないものだと思います。

だって、ボリンジャーバンドがエクスパンションして、
ミドルに落ちてきたら買いですよ!
ほらここのポイントです。

と書いても、それはもう過去のものですし、
結果でしかありません。

歴史は繰り返す、という言葉がある通り、
相場は同じようなパターンを繰り返しますが、
過去と全く同じ値で、同じ値幅で、寸分たがわず
同じ状況になる事はほとんどありません。

じゃあ、上手いトレーダーさんの
ポイントを知ることは無駄なのか?
と言ったら、そうじゃないです。

もちろん、上手い方がどんな所でトレードをしているのか
知るのは大事ですが、それはもう、過去のものである、
という事です。

見るべきポイントは、思考プロセスです。
言い換えるなら、
そのトレーダーさんが

「何故、そこでトレードしようと思ったか?」

を考えぬくことです。

私個人のお話ですが、

●この流れで
●この動きになったら

入らなくては、自分が気持ち悪い。
というパターンが存在します。
ベルが鳴ると涎が出てしまうパブロフの犬状態まで
自分を持っていきました。

かつて私はエントリー恐怖症でしたが、
今から考えると、上記の2つを徹底的に
研究して、脳内トレードと、印刷チャート下敷き作戦
(この時にはまだFT2を知らなかったので、
お金がなくて中断していた時期など、
エア・トレードでひたすら鍛えました)

ここまで見てて、
入らなかったら激しく後悔&頭を抱えるのが
わかってるんだったら、入ったほうが良いですよね。

以前、何もしないリスクもある、と書いたことが
ありますが、トレードをやっている以上、
エントリーは必ずしなければお金は増えません。

で、具体だけを求める人は、

●この動きになったら

だけを重視します。

なせかというと、楽だからです。

単純に同じパターンが来たら、トレードすれば
良いのですから。
これでもある程度の利益を上げられるかも
しれませんが、刻々と変わる世界情勢の中で、

「前回と同じ流れ」が、必ず今回も起きる、
とは限らない、という事です。

勘違いしないで欲しいのですが、
もちろん、こういう形になったら、
こうする!という自分のパターンを持つことは
めちゃめちゃ大事です。

ですが、そこに至るまでの相場様がたどってきた
道筋を把握して、見つけた流れに、
自分のパターンを当てはめた方が、
はるかに確率の高いトレードができます。

いつも書いてて耳タコだとは思いますが、
私は、トレードは様々な要素の集まりであり、
バランスが重要だと思っています。

●この流れ


「どこでトレードをするのか?」
調査の部分、私がいつも言っている、
トレード前の準備段階です。
これは国際情勢や指標、日足などの大きな節目や
流れに関わってきます。

これをしない、という事は、
温泉が出ない所を掘っても温泉が
出ないのと一緒です。

●この動きになったら

は手法部分、タイミング部分です。
実際に温泉が出る、と解って、
掘削機を入れる段階ですね。

この2つ意識して、思考を組み立てて
ポイントを絞り込む。

そうすると、根拠が増えていき、
より確率の高いトレードができてきます。

先日の雇用統計後の動きなんかは
特にわかりやすく、
先日の記事だけで、取れました報告が
多く嬉しかったです。
(特にツアー参加者の方の反響はすごかったです)

もっと早く記事にしたかったのですが、
次回は先週の雇用統計後の2波を取る
トレード方法を解説していきたいと思います。

 

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