ダウが好調の話

こんにちは、ヒナです。

マレーシア撃墜事件はようやく
新ロシア派が協力する動きを見せ、
マレーシア航空にフライトレコーダーを
返却したりと、地政学的リスクを
多少和らげようとする行動をしています。

金市場では金も売られ、
円もまたレンジ内に戻る動きを見せて
リスク回避の動きは落ち着いたかな?

という感じですね。

ただ、この背景にはアメリカ企業の好決算が
影響していると思います。

今日はちょっと、
アメリカ株の話をさらりとしたいと思います。

アメリカ企業は四半期決算。
ですから決算は3ヶ月に一回と、
サイクルがとても早いです。

3ヶ月毎に結果を出して
いかなければいけないので、大変ですね^^;

先日、読者さんから、

ダウが高い理由がわかりません。

というメールが来ましたが、
お金は基本的に

「儲かりそうな所」

に流れていきます。

まだまだ溢れている、
金融緩和によるマネーの行き先が、
儲かりそうな所に流れるのは自然な事で
それが採用銘柄の好決算連発となるとやはり、
ダウは強くなります

本日のモーサテからですが、。

今回の4~6月期の主な企業の決算は、
市場を予想を上回った企業が、
全体の67%というかなりいい数字を出しています。
(過去平均は61%)

シティバンクを始め、金融関係が好調、
今日発表となったアップルは増収増益、
マイクロソフトは、増収でしたが減益。

とう感じで、
23日は、ボーイング、フェイスブック
24日はGM.フォード、アマゾンと続きます。

ただ、これも先日のマレーシア機撃墜のような
突然の地政学的リスクが起こった場合、
いきなり売られる場合もありますが、
地力が高い場合は、切換して元のトレンドに戻ります。

しかし、相場の転換だった場合は
その突然の出来事がターニングポイントだったり
するので、ケースバイケースです。

そして、指標では中古住宅件数が、
2.6%上昇と3ヶ月連続の上昇。

アメリカでは、中古住宅の市場が日本の10倍の規模が
あるので、この指標は以外に注目されています。

そんな好調に見えるアメリカですが・・・
次回はアメリカ外しをしようとする世界の動きを
まとめていきたいと思います。

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