繋がらないものはない

こんばんは、ヒナです。

たくさんの心配メール、感謝です!
皆さん、本当にありがとうございます。
ご心配おかけしました。

おかげさまで
ちゃんとお通夜にも行けましたし、
やっと傷がよくなってきてきました。

何というか、こういう時に限って
ぶつけちゃいけない所に足ぶつけたりとかして、

「△□★△☆~~~~~!!!」

ってなったりしませんか?
これって何なんでしょうね。
私が単におっちょこちょいなだけかもしれませんけど・・・。

怪我した時こそ、五体満足の
有り難みがわかります。

今回ぶすっと刺さったのが
くるぶし近辺だったのですが、
一番辛かったのは足首で、
更にふくらはぎがむくみ、
かばって歩くので腰まで痛い、
という連鎖が起こっています。

普段何気なく暮らしていますが、
身体の一部の機能が損なわれただけで、
様々な事がストップしてしまう。

これはトレードでも同じで、
自分がうっかり一つの要素を忘れてしまったり、
手を抜いてしまったら、
どこかで機能不全が生じる可能性が高くなります。

例えば、準備がめんどくさくて、
長期のチャートをチェックしてなかった。
指標の時間を忘れてた。

また、ちゃんと準備をして
トレードポイントを絞り込んでも、
自信満々なあまり、当初決めた
ロスカットポイントを守らず頑張ってしまった。

又は、予定より多くトレードをしてしまった。

など、リスク管理の機能不全や、
ルールを守ることの機能不全など、
一つ欠けると、そこから綻びが出てくる。

突出した手法があれば、
相場で生き残り続けられる、
というのは難しいと思います。

よく、メールで
良いエントリーポイントさえわかれば、
FXとか相場って楽勝ですよね?

というお便りを頂きますが、
正直、良いエントリーポイントを
ちゃんと自分で見つけられる前に
消えてなくそうです。

確かに

良いエントリーポイント=確率が高くなるポイント

というのは非常に大事ですが、
それは一つの要素にしか過ぎません。

そのポイントで順行する確率は、
100%ではないのは、
皆さんよくわかっていると思います。

だから、そのリスクを軽減するために
手を抜かず、考え抜くのです。

真逆のシナリオを考えたり、
チャートの裏の心理を考えたり、
ストップの位置をちゃんと定めたり。

リスク=わからないもの

に対して、全力で措置を取る。
身体の機能と同じく、
一連のトレードには
様々な手足頭眼や口に変わる
様々な要素があり、連動しています。

これは世界経済も一緒で、

先日、ウクライナ問題で
ロシアの制裁返しを受け
食料品の輸入の禁止を受けた欧州は、
ロシアに食料品を輸出できなくなりました。

何というか、こういう国の決定のしわ寄せの
アオリを受けるのが一般市民なんですよね・・・。

困ったのは、ロシア向けに大量に果物や
野菜を作っていた農家の人です。

いきなり、明日出荷する市場が
消えちゃったのですから。
特にギリシャは大打撃のようです。

では、その消えた市場は
どこに行くのでしょうか?

ロシアのスーパーマーケットの店長は
東アジアから輸入するかも、
と言ってました。

という事は中国あたりに
ロシアの市場が新しく現れるかもしれませんし
もしくはすでに販路を拡張しているかも
しれません。

そして、ウクライナ問題が解決しても、
新しい販路にシェアを奪われ
輸出市場は戻ってこないかもしれません。

これだけではないですが、ユーロの値が
重いのはウクライナ発の世界情勢が
影響している感じがします。

現在、欧州や米国はロシアに対し、
金融制裁をしていますが、市場の注目は、
ロシア発の金融危機ってあるの?

という所も見ている気がします。

注目のロシアの外貨準備金は4686億ドル。
この外貨準備金がいつまでもつか?

これが企業支援や銀行などへの援助が重なり
ロシアの輸入額の6ヶ月分である2000億ドル程度まで
下がってきたら、市場はヤバイと反応するかも・・・
と今日発売のニューズウィークに報道されています。

こんな事になったら、
アジア通貨危機並かそれ以上の
インパクトがあるかもしれません。

ただ、先週クリミア半島を訪問したプーチンさんは、
停戦に全力を尽くすとコメントしているので、
少しづつでも進展があれば良いと思います。

ではでは今日はここまでです。
お役に立てたら、ぽちっとよろしくです^^

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