トレードはハイブリッドでも良いと思う

こんにちは、ヒナです。

最近佃煮にハマっています。

健康を見なおして、主食は玄米と黒米
カルシウムは小魚から!
と思って、色々食べて見たのですが、
くるみ小女子ってご存知でしょうか?

くるみと小女子の甘露煮みたいなものですが、
甘辛さと、ナッツのまろやかさが絶妙で
めちゃめちゃ美味しいです。

 

ふと気が緩むと食べ過ぎちゃったら
今度は塩分過多になりそうなので、
気をつけないと・・・!

先日のメルマガ及びブログで
本当は円安なのに、円高と書いてしまった
箇所があります。
混乱してしまった方、ごめんなさい。

ブログの方は訂正済みですので、
メルマガの方は間違い探しがてら
見てみて下さい。

さてさて、先週は動きましたね~。

まず、ECBがまさかの利下げ。
政策金利0.1%の引き下げで、0.05%。

このマーケットのびっくりぶりは
笑っちゃう位チャートに出ていますね。

ユーロ円ユロドル、ほぼ同じような動きでした。
0.05%は過去最低水準です。
そして、マイナス圏にあったドイツの2年債利回りも
更に下落。

ユーロはメタメタだし、
ドルは好調そうだよねという思惑をぶった切るが如く、
雇用統計はまさかの予想23万人に対して、14.2万人。

これまたみんな、びっくりのイベントでした。
ADPは確かに良くなかったですが、
ちょっとこの数字はサプライズですね。

でも、内容的には長期失業者が19万2000人減少
失業率は6.1%と先月より改善しているので、
一概に悪いとは言えません。

一方、米株式市場はこの発表で
利上げが遠のいた~!
と喜び高値で引けています。

こういう動きを見ると、
独立した市場に見えても
つながってるなぁ・・・と
しみじみ思います。

前回の記事で私が書いていたポジションは
予定通り、104.80で半分決済。
その後は建値+にして、推移を見たのですが、
一回104.80を割り、また戻ってきたので
104.92で決済しました。

このポジションは上昇トレンドが崩れていない中の
ショートだったので、最初から浅めのトレードでした。

そして、104.80を割って下に走れば、
そのまま少し長めに持つつもりでした。

では、それを踏まえて読者さんからの
メールを紹介します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

トレードでの保有時間をあえて延ばすことの是非

昨今、消費税増税やら内閣改造でのGPIF実行派人事の抜擢、
アメリカ経済の回復?による金利上昇を受けて
円安誘導となってきています。

政府も円安は不思議ではない、
ドルはファンダメンタルズ的に買われて当然

などと言っています。

上記を踏まえた上での話なのですが、
例えばドル円において9/5(Fri)に104.800でロングを
とった人がいるとします。

その人はデイトレ派で、
かつオーバーナイトはしたくない人。

だから寝る前に
利益が出なければ損が出ていても
普段はクローズしてます。

ところが、昨今の円安誘導や、
一時的に105円突破したことを考えた時に、
こんな考えがよぎります。

「最近は増税インフレ誘導、
GPIFによる巨額資金の運用、
ユーロ圏やばしだよね。

メジャートレンドはドル買い、円売り、
ユーロ売りだし、この状況だと今は含み損が出ているけれども
数日もすれば105円にすぐ戻るんじゃないか?

これまで円上昇トレンドの中の
下落部分で損切りさせられてきたけど、

市場心理は105円をひとまず天井と考えていたし、
やっぱり何だかんだここまで(105円)上がってきた」

比較的確かなファンダメンタル的要素がある場合、
デイトレで持っていたポジションをスイングように
数日保有するのはやはりアウトローのやることなのでしょうか。

105円という市場目標?が見えている今、
これがいきなり99円になる確率は低いと見ており、
上記のような考えをとるのはアリかナシか気になりました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

結論から言うと、
全然アリなんじゃないでしょうか。

私もよくやるので、
ハイブリッドバンザイです。

あくまで私のやり方ですが、
長期足から短期足に絞り込んで、
戦略を決めていきますが、
その戦術(手法やタイミングなど)が、
長期の転換する場所を捉えたり出来る事や、
押し目を拾える所があったりします。

そのような所に来た場合、
その背景となる流れが一致したら
上昇なら上昇、下落なら下落に動く可能性が高いので、

デイトレで半分決済。
スイングで半分持ち。

という事をやります。

その際、スイングすると決めた分は
オーバーナイトする際、
建値+に持っていける所や、
ストップを引き上げたり、
なるべくダメージが少ないように調節します。

決済されて、同じ所をウロウロ
しているようでしたら
パターンの形や三角収束などを見て、
もう一度ポジションを撮り直せば良いだけです。

ここでのポイントは、
事前のルールをちゃんと考え抜く事です。

デイトレの人がオーバーナイトしない!
と決めてるのなら、ちゃんと
オーバーナイトする場合のルールを
考えた方が良いと思います。

また、デイトレ用の口座と、
スイング用の口座を分けても良いですね。

ただ、気になるのは

>メジャートレンドはドル買い、円売り、
ユーロ売りだし、この状況だと今は含み損が出ているけれども
数日もすれば105円にすぐ戻るんじゃないか?

今は含み損が出ているから、
流れは円安だし、スイングにしちゃおう。

という微妙な甘えがあった場合は危険です。

この含み損が事前の予測範囲の幅だったら、
問題ないのですが、
スイングだから損切り幅を倍にしよう!
と最初に決めたストップを広げるような事は
避けたほうが良いと思います。

正直、チャートもファンダメンタルも、
一度ポジションを持ってしまったら
自分の都合の良いように解釈してしまう
一面があります。

私が準備が大事、と言っているのは、
ポジションを持っていない
ニュートラルな状態で相場を見られるからです。

ラインも柔らかいものですし、
相場も柔らかいものです。

ですから、それに対応できるような
柔軟な戦略を事前にちゃんと決め、
ハイブリッドで行けるようでしたら
行ってみましょう。

ではでは、今日はここまでです。

お役に立てたら、ぽちっとよろしくです^^

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