今週の予定と点と線をつなぐ事

こんにちは、ヒナです。

私の住んでいる地域では、金木犀の香りが
街中に漂いはじめました。
良い香りです^^

この香りがすると、秋だな~
と感じますが皆さんいかかがお過ごしでしょうか?

さて、今週は月末&週明け要素と
イベント的にはちょっと忙しい週になりそうです。

重要イベントをまとめておきますと

本日9月29日は
米・中古住宅販売保留指数

●9月30日

独 9月失業者数
独 9月失業率

英 第2四半期GDP・確報値
英 第2四半期GDP・確報値

ユーロ圏 8月失業率  
ユーロ圏 9月消費者物価指数・速報

●10月1日

米 9月ADP全国雇用者数
米 9月ISM製造業景況指数

●10月2日。

ECB政策金利
ECB声明発表
ドラギ総裁記者会見

●10月3日は雇用統計

非農業部門雇用者数と失業率

雇用統計に向かい、重要イベントが目白押しです。

今週の注目は
今はドル高要因の流れが加速するか否か、
という事に焦点が当たると思います。

現在の市場のテーマはおそらく
「利上げ」がキーワードです。

ですからそれに絡む指標の動きが
為替に大きく影響されます。

個人的には住宅関連の指標、
そして、最近毎回急激な変化をつけてくる
雇用統計の前哨戦、ADP全国雇用者数です。

例えば今日発表の米・中古住宅販売保留指数は、
一見地味に思われがちですが、
米国の景気という視点から見ると、
侮れない指標です。

今日は発表のものは、
毎月25日に発表される米・中古住宅販売件数の
前哨戦となります。

米国の中古住宅市場は新築市場の
10倍あります。
米国人はライフサイクルに併せて家を
住み替えて行くので当たり前のように中古住宅の
売買が盛んです。

現在のように金利が低い状態だと
住宅が買いやすい状態が生まれてきますので、
景気の底上げが見えやすくなります。

ただ、今日の中古住宅販売保留指数で動くとは
言いがたいですが
利上げ、というキーワードに過剰に反応する
相場環境ですから今週の重要指標は要注意です。

そしてECBの発言が弱気なものである場合、、
ユーロが売られ、ドルが買われる動きが
加速するのだったら、そこでもやはり
ドルが強くなっていきます。

どちらにしても、ドルが強い流れですが、
何かのきっかけで、強烈な揺り戻しが来る可能性も
あります。

注意していきましょう^^

さて後半は先日の「トレード戦略全般を仕切りなおす」事に
ついての補足を書いていきたいと思います。

うがー上手くいかない!!
トレードを仕切り直そう!!

と思った時、私が当時心がけた事は

「できていない所を発見する」

という事でした。
これは、当時難しい資格を次々と取ってた人から
聞いた勉強法のコツですが、その方は

「まず、最初に過去問や問題集をやって、
自分がどこがスラスラ解けるのか?
どこが全く出来ないのか、発見する」

とおっしゃっていました。

私もそうでしたが、普通参考書なり教科書を
読み込んで、練習問題をやるというパターンが
多いと思いますが、その逆をやる。

そうすると、解っている所とダメダメな所が
はっきりわかるので、狙いが定めやすくなる。

要は自分の知識の穴を埋めていく作業です。

これはトレード上達にめっちゃ使える考え方です。

ただ、自分のダメダメさを直視しなければいけないので、
精神的に辛い作業ですが・・・。

でも、ダメな所をわかった上で狙いを定め、
そこを徹底的に修正していく。

これが一つ出来ただけで、トレード技術は
圧倒的に上達します。

そして、考え方の一つとして、
自分のダメダメな所を見つけよう!では
ちょこっとネガティブワードとなるので、

「自分のテーマを見つける」

という言葉に置き換えるのも効果的です。

私達の人生にもそれぞれ、
その時に合った課題がある通り
それぞれのトレーダーにも、
そのとき時の課題が存在します。

トレード技術を磨く、という事は
常に課題を見つけていき、
それを乗り越える事で成長していく事です。

私も最初は簡単に自宅でお金が儲かりそうだな~
と始めた株や投資でしたが
いざ、足を踏み入れてみると、
そこで長く生き残るためには、

「走り続けなきゃいけない」
「自分を成長させ続けなきゃいけない」

その事に気が付きました。

そして、その課題は私達の心に点となり、
線となりつながっていくのだと思います。

その点をどれだけ大事に、
深くまで理解し、磨き上げられるか?

薄っぺらなものではなく、
芯が通った軸のある点にできるか?

この最初は弱みだった部分を
強みに逆転させる位高められたら、
どれだけ技術が上達するか、考えたら
わくわくしませんか?

ではでは、今日は最後に私の大好きな
スティーブン・ジョブスの演説を引用して
終わりたいと思います。

「先を見通して点を繋ぐ事はできない。
振り返ってみて初めて点を繋ぐことができる。

だから、将来、何らかの形で点が繋がると信じることだ。

その為には何かを信じることだ。

直感・人生・運命・カルマ・それが何であれ」

 

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