相場様に学ぶ事

 

今日は天気が良いですね~!

晴れた日の午前中は、 トレードに入る前、
うちのムムさん(オカメインコ)を 小さいカゴに入れて、
ベランダに新聞紙を敷いて 瞑想するようにしています。

隣でムムさんはピヨピヨぎゃあぎゃあ言ってますが、
この騒音の中で心を鎮める訓練をするのも修行です。
いい加減、慣れて欲しいものですが^^;

瞑想するようになったのは、
私がトレーダーとしても人間としても
落ち着きがなく、どうかと思った時

アメリカのトップトレーダーが
瞑想をしていた記事を読んだこと (マーケットの魔術師などで) から
始めたのですが、これは私がバランスのとれた トレーダーを
目指している事と関係があります。

かのアップルのCEO 故スティーブン・ジョブズも
禅寺に通っていた話は 有名ですね^^

トレードにおけるバランスって色々ありますが、
そのバランス力が発揮される場面は

準備の段階でシナリオを立てる時。
そして、トレード中にシナリオを選択する時。

この2つの思考・行動を選択する時は
特に 客観的に相場を見なければなりません。

客観的に見る=思考をニュートラルにする

という事です。

孔子の言葉に

「中庸は徳の至れるものなり」

という言葉があります。
その言葉の意味は、

不足でもなく、余分でもなく、
どちらにも偏らない、徳が行き着く所

要するに、

「偏らずシンプルであれ」

と私は解釈しています。

私は、中庸という言葉が好きです。
古代ギリシャのアリストテレスも
大切なものとして、上げていたのを
読んだことがあります。

ともすると、中途半端に捉えがちですが、
そうではなく、
俯瞰して、高い位置から自分が正しいと思う
選択を掴み取っていくことだと思っています。

鷹の目を持つためには、
中庸の心が不可欠だなぁと思うのです。

トレード中は、
自分の都合の良いように シナリオを考えがちです。

この思考の偏りが
他の選択肢を見えなくしています。

トレードは3つの視点があります。

中庸の心を持てば、 一歩引いて

売り目線はどう思うのか?

買い目線はどう思うのか?

様子見の人はどう思うのか?

を考える事ができます。

正直、この考え抜く事
相場様(集団心理)の心を読み取って
同じ方向に寄り添う事は 私もまだまだです^^;

ここを上手く読み取る力が付けば また、
一段上がれると思うので
日々相場様に勉強させてもらっています。

トレードって結局
相場様と自分
2つの世界です。

だから、他人の心を変えようとするのと同様
相場様を変えようとするは不可能ですから
自分が変わるしかないのです。

素直な気持ちで我を捨て、
相場様に相場を教えてもらうこと。

相場の事は相場に聞け!
という有名な相場格言がありますが、
得てして妙!ですね^^

日常忙しいと、心のケアってなかなかする余裕が
ないと思います。

でも一日5分でも、感情や心の雑念を流す習慣を
つけると、さっぱりするのでオススメです^^

ではでは、なるほど!
ちょっと考えてみる!
と思ったら、応援よろしくです。

 

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