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トレードと確率

参りました。
夜中に、痒くて痒くて飛び起きて、
どうしてこんなに痒いんだろう!?
変なモノでも食べてしまったのか?
何かの病気か!?

と思ったら、蚊に刺されただけでした。

今年は、思ったより蚊の出現が早いですね。
思い切り油断してました。

全部で五ヶ所刺されていて、
もうボッコボコのフルボッコです。
それも手の甲とか、くるぶしとか、
狙ったかのように、イヤラシイ所を刺してくるんですよね。

今のウナコーワを塗り塗りブログを書いてるのですが
うっとおしくて、たまりません。
爪で十字の跡つけてもダメです。
何か効く薬とかあったら、教えて欲しいです。

血を吸われても、痒くならないんだったら、
いくらでも血をあげるんですけどね~。

さてさて、トレードのお話。
先日は根拠が重なるほど良いトレード!
というお話をしました。

今日はそのおさらいを含め、
エントリーポイントと確率の
お話をしたいと思います。

よく、「トレードは確率である」という
言葉を聞いた事はありませんか?

とはいっても、
トレードと確率ってどういう関係なのさ?

と戸惑う人も多いかと思います。

トレードは、上がるか下がるか、
どちらかを予測するゲームとも言えます。

ですから、相場様がどちらに行きたいのか?
その強弱を見極める観察眼が必要になってきます。

そこで出てくるのが、根拠です。

根拠が一つ増えるたび、
そこで参入してくる人が増えます。

ボリンジャーバンドのミドルで入ろうとする人。
二本の水平線のてっぺんで待ち構えている人。
トレンドライン到着まで待っている人。

それも一つのチャート上ではありません。

為替の市場は広大です。
日足から一分足まで、
世界中の人が、それぞれ基準としているポイントで、
みんなそれぞれの基準で待っています。

待てない人ももちろんいますし、
ですから、プライスは絶えず動いています。

その他に単なる、国家間のやり取り、
貿易の需給など、チャートに関係ない動きもあります。

私が月足からチャートをチェックするのは、
その参入しようとする人たちを頭に入れるためです。

一枚のチャートでトレードしろ!
と言われたら、私は怖くてできません。

まして、1分とか5分とか、
ちょっと無理です。
この分足チャートはタイミングを図るためのツールです。
私は比較的短いタームで取引するトレーダーですが、
長期足を見ないでトレードは、ちょっと怖くてできません。

短期でどんなに強いトレンドを描いたかのように見えても、
必ず一時間以上の長期足に転換や、トレンドに飲み込まれていきます。
ただ、このブログにも前に書きましたが、

大きな足が節目にぶち当たった時、
変化の兆しは、短い足が示し始める。

という事です。

たとえば昨日の記事を見て欲しいのですが、
一時間の21MAで跳ね返されたと見える所は、
直前まで5分が上げ、その後緩やかに反転下降しています。
一回目のトレードは根拠が弱く、撤退となっています。
運良く建値でしたが、損失になって当然のトレードでした。

方向性は大きな足が作りますが、
変化の矛先は、小さな足が作る。

五分の21MAだけでトレードするよりは、
一時間の21MAの跳ね返りもきちんと見て
トレードしていく方が確率が高いです。

なぜなら、一つ根拠を積み重ねるごとに、
参加する人が多くなるから。

5分の21MAだけでは、5分の人しか入らず、
それに、一時間のMAを加えたら、一時間と5分の人が入ります。
四時間のダブルボトムだったら、4時間の人も入ってきます。
更に、それが日足の水平線付近だったら、日足の人も入ってきます。

だから、根拠が積み重なる所は、
参加者が多くなる=そちらに動く確率が高くなる。

それが、トレードは確率である。

の正体となります。

という事は、

トレードは確率である=根拠=相場心理

になると思います。

推理と一緒ですね!

隣の人が強盗に遭って、
犯人は誰だ!

という事になり、

向かいに住んでいたおじさんの指紋と一致。
おじさんは借金だらけだった。
でも、隣の人が被害に合った次の日借金完済。
しかも、仏壇に飾ってあったメロンも盗まれた!
おじさんはメロンが大好きで、
盗まれたメロンの皮がゴミ箱から見つかった。

という具合に、
証拠がどんどん、おじさんが犯人という確率を
押し上げていきます。
うん、メロンでアウトですね。

ですから、私たちの仕事は根拠を積み上げて、
上がる、下がる、の確率を図って行く事も
大事だなぁと思うのです。

いつも応援感謝です^^今日もお役にたったらよろしくです!

ヒナ: