今日はフォレックステスター4の公式サイトからヒストリカルデータをインポートする方法を解説していきます。
フォレックステスター4本体の購入の仕方は、以下の記事を参考になさって下さい。
前回も書きましたが、フォレックステスター4を購入した段階では微妙な一ヶ月間のデータだけがサンプルとして入っているだけで、このままでは一ヶ月分しか検証ができません。
この事実を知って、愕然とした人もかなりいらっしゃるでしょう。
ただ、方法は色々あるので、大丈夫です。
今日はまず、王道のフォレックステスター4の公式サイトからデータをダウンロードする方法を紹介します。
上は公式サイトの設定動画ですが、これだけ見ると難しく感じるし、何となくとっつきにくいので、以下に方法を解説しました。
合わせて見て、作成して頂ければと思います。
あのわかりづらい公式サイトを隅々まで読めばわかりますが、一応公式サイト側でも無料のデータは用意してくれています。
それがこちらです。
フォレックステスター4 公式無料版ヒストリカルデータ
この記事を読んでいる人はすでに、フォレックステスター4本体をお持ちの方が多いと思いますので、後の作業を考えると、データセンターから直接飛ぶ方が楽です。
データセンターから、フォレックステスター4公式サイトの無料データをダウンロード
データセンターは画面左上から開きます。
画面の通り、選択していき、下の画像の公式サイトに飛んだら、目当ての通貨ペアを探します。
(以下のページはナイトモードを使っているので、背景が黒いです。本当は白背景なのですが気にしないでください)
目当ての通貨ペアを選んでデータを保存します。
保存ファイルはZIPファイルなので、解凍ソフトを用意しておきます。
私はALZipというソフトを使っています。(無料です)
解凍できたら、デスクトップなどのわかりやすい所にファイルを移動しておくと良いでしょう。
ダウンロードできたら、フォレックステスター4にインポートしよう
ファイルが無事にダウンロード・解凍できたらフォレックステスター4本体にデータを入れる作業に入ります。
データセンターに戻ります。
右上をクリックすると、ファイル選択画面が出てきます。
解凍したフォレックステスター用のヒストリカルデータは、拡張子がtxtですので、右のメニューにtxtを選択すれば、先ほどダウンロードした通貨ペアのデータファイルを選択できるようになります。
ファイルを選んだら、開くをクリック。
選んだファイルが表示されている事を確認します。
取り込むシンボルはフォルダのような役割を果たします。
せっかく、オージドルを入れたのに、シンボルがドル円だったら、
ドル円のふりをしたオージードルで検証して、あれ???ドル円ってこんな値動きだったっけ???
という事になりかねませんから注意です!
次へに進むと、過去データの数字がずらずらりと並んでいます。
この数字を元に、フォレックステスター4内でローソク足に変換されます。
ここはバグってないことだけを確認して、インポートを押します。
インポートが始まると、緑のゲージが出現し、データがフォレックステスター内に移動してきます。
インポートが終了しました。
データがちゃんと入っているかどうが見てみましょう。
一ヶ月しかなかったデータが、2001年1月2日から2019年6月30日まで入っているのが確認できます。
これで、フォレックステスター4のインポートは終了しました。
この公式の無料データ取得が一番の王道ではありますが、そこは有料データを販売しているフォレックステスター社。
無料であるがゆえに、うむむと唸らされる所があります。
1 1分足がどうしようもない
2 今回4の売りであるニュースの表示がない
3 データ更新が微妙に遅い(今は一ヶ月に一回??)
2に関しては、アメリカの重要な指標だけは表示されるとありましたが、いくらデータセンターからアップロードしても、サンプルの一ヶ月間だけなんですよね。
1に関しては1分足がこれでは・・・。
常に明け方のオセアニア時間かそれ以上にひどいチャートなので、スキャルの練習やりたい人は5分足以上を1分足と思い込んでやるしかないですな。
私はちょっとこれでは無理なので、他のデータを入れています。
ただ、1分足・指標表示・リアルタイムが必要ない人は、こちらの公式サイトの出データでも十分だと思います。
フォレックステスター4の有料データ必要なのかよ問題は、私も色々思う所があるので、一つの記事にしています。
よかったら参考にして下さい。