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相場が動く要素にフォーカスする ~米10年債利回りとドル円の相関~

いや~。。。朝からのワールドカップ、
熱かったですね・・・!
香川選手がまさかのベンチスタートには
驚かされました。

何度も惜しい場面がありましたが、
ギリシャの10人になった時の
守りの硬さというか、スペースを上手く
潰す上手さが凄かったです。

結果は引き分けでしたが熱い試合を見せてくれた
選手に感謝です。

さて、相場は先日のFOMCでも
特にサプライズもなく、
イラク情勢の地政学的リスクから
ボラティリティが過去最低まで低下しています。

こういう場面では、
ちょこちょこ取るのが得意な
人以外は特にトレードは見送って
チャートの勉強をするのもひとつの手です。

今日は参考までに見るべき所を
一つ紹介したいと思います。

まず、毎日ニュースを見ていると、
なぜドルが動いたのか?
などなど通貨が動いた原因が説明されていますが、
その時頻繁に現れる使われる相関性に注目してみます。

これはその時々旬が入れ替わるので、
意識してみてください。

現在ですと、「米十年債利回りの上昇で
ドルが買われる」

というトピックスが出ています。

じゃそこで本当に10年債利回りが
きっかけにドル円が動いているのか
確かめてみましょう。

 

●米10年債利回り(5分)

ドル円5分足

結構、相関があります。
そうそう、米10年債利回りはMT4では見られないと思いますので、
私はいつもこちらのリアルタイムチャートを見ています。

米国債10年利回りリアルタイムチャート

無料で提供されているチャートですので
時々止まる事もありますが、流れは把握できると思います。

で、注意して欲しいのは、

「相関があるといっても
必ずしも同じ動きになるのではない」

という事です。

きっかけや、その流れの裏を流れる力の一つに過ぎませんが
トピックスに上がる、という事は多くの人が知る情報となります。

その多くの人が金利を見て
トレード判断の一つにするから、更に相関が強くなる、
という一面もあります。

ですから今回のお話は、
ニュースのトピック、

何に市場が注目しているのか?

それにフォーカスして相場が動き出す、
流れを継続する一つの要素、
を見ることにより、自分のトレードの幅を広が広がる。

その一つの手段としての考え方をシェアしてみました。

そうそう、サイトのトップページの
右側にしょうもないアンケートを置いてみました。
みなさんに聞いてみたい事を時々書いておこうと思います。
よろしかったら、投票してみてください。

ある程度回答が集まったら集計をして
コーヒーブレイクがてら記事にしたいと思います。

ではでは、今日はここまで。

ヒナ: