X

悪魔のプラグインのお話

こんばんは、ヒナです。

鳥取県のかつ江さんがテレビで
大騒動となっていますが、
あのキャラが良いかどうかは別として
鳥取城の悲しい歴史を一気に知名度高く
知ってもらおう、という点については、
この上ない成果を上げたと思います。

3500のアクセスが
6万超えたそうですし、
私も始めて鳥取城の歴史を知りました。

<!–more–>

ふなっしーとかクマもんとか、
ゆるご当地キャラが蔓延する中、
あのシビアで不気味なキャラクターを
起用した時点で市役職員の

まさに「逆張り」思考の根性。

ゆるキャラに一矢報いてやったぜ的な
気概を感じます。

・・・とは言っても、シュールですね。。。

さてさて、今週の振り返りしていきましょう。

先日のFOMCでは、債権の買い入れは
今年10月に終了とのアナウンス。
これはドルには+要因ですが、
その後の、利上げは急がない方針、

という事の方が市場の見方は強く、
この決定は上値を重くする(ドルが買われにくくなる)
と思います。

市場は鎖でつながれたユーロ問題が
浮上していますね。
ポルトガルの銀行問題です。
元々、財政的に好調でない国だけに、
このような問題が出てくると市場は
過剰反応しがちになります。

しかも、ポルトガルは今年の5月に
ユーロからの金融支援から
自分で何とかやっていけます!
と言ったばかりです。

過剰反応=リスクを減らそう・・・となりますから
やはり円や米国債が買われ金利が下がって
円高要素が強くなっていきます。
現在円は、どの通貨に対してもほぼ全面高ですね。

今回はまだポルトガル側のリスクが
不透明な部分があるので、クロス円などは
円が買われる分、上値が重くなると思います。

では、今日のお題。

「悪魔のプラグイン」

皆さん聞いたことあるでしょうか?

友人から海外口座の話などを聞いて調べていたら、
何かすごいことやる所がいるんだなぁと
感心したのでシェアしたいと思います。

悪魔のプラグインとは通称で、
本当は

「Virtual Dealer plug-in」

と呼ばれています。
これは主にメタトレーダー使っている人に
対してのプラグインですが、
ぶっちゃけ

「儲かっている人のトレードを儲からなくしちゃう」

というプラグインです。

そんなバカな!

と思うような話なんですが、
具体的にはどんな事をされるのかというと、

●鼻血が出るほど、滑る。
●蕁麻疹が出るほど約定しない。
●回線止まる?

という、約定拒否・遅延・変な所で
掴まされる。

これ、裁量だったらおかしいな??
と思ってそこで止めれば良いですが
EA(自動売買)やってる人は地獄ですよね。
気がついたら、残高なかったよ・・・
という事になりかねません。

そして、このプラグインのすごい所は、
一人一人個別にオンオフできるので、
一斉にみんなが騒ぎ出さない点です。

トリガーとしては、
ある枚数以上とか、
保有時間などで判断されるケースも
あるようです。
後は時間帯なども関係ありそうですね。

スキャルピングで大量高速取引を回して
日本で口座凍結された
知人トレーダーの話と被るものがあります。

私自身の経験としては
早朝トレード時にかなーり不利な約定とスリップで
毎回利益半分に削られ、業者を変えた事があります。
市場参加者が少ない時間なので、仕方ないと
思ったのですが、業者変えた途端かなり
スプレッドの広がりも違うし、何より利益が残ってきたので、
やっぱり手法によって合う合わないって
あるんだな~と思いました。

ただ、今回は海外業者の話なので
国内業者はどうかわかりませんが、
実際にFXCM社なんかは賠償問題になっていますし、
数社はうちは「Virtual Dealer plug-in」
使ってませんよ!とあえて書いている業者もあります。

海外業者などはハイレバなどが魅力ですが、
大きな損失を出した時、口座残高がOで
止まらず追証かかったり、
(どうやって、回収するんだろう・・・)
税制が違ったりするので、
直前のリサーチや、評判を調べる事がめちゃめちゃ大事ですね^^;

ではでは今日はここまでです。

ヒナ: