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取れる流れと取れない流れ その1

私が稼げなかった頃って、
目先の事ばかり、 例えば、◯万円稼ぎたい!とか
インジディケーターのパラメータで悩んだり、
人の手法が気になって仕方なかったり、
そんな事ばかり考えてました。

でも、稼いでる人の話を聞いたりしていると、
みんな注目してる所はそこじゃないんですよね。

もっと視点が高いんです。

で、当時の私は、彼らが言っていることが
ちんぷんかんぷんでした。

だって、相場って流れなんですよね~
だから、この節目と・・・

って言われたって、 当時の私はいやいや、

◯期間の移動平均線と MACDとRSIの関係が・・・

という事で頭がいっぱいだったのですから、
全くその大きな言葉の意味がわからなかったんです。

で、皆さん、非常に考えがシンプルなので
シンプル過ぎて、逆に真似できなかったんですよ。

自分はこんなに インディケーター勉強してきたのに
こんなシンプルな方法で勝てるわけない!

と思ってしまった事です。

で、ここで悪かったのが、
私は自分の学んだ事を捨てるのが怖かったんです。

もったいない病ですね。

そんなシンプルな方法で勝てるわけない!
もっと、複雑な誰も知らない秘密の方法が あるはずだ!

って勝手に思い込んでて、
いやーバカでした。

チャートは人気投票です。

多くの人が上げると思えば上がるし、
多くの人が下げると思えば下がります。

そのシンプルな市場心理を無視して、
インディケーター第一主義で、

バカというか、 役に立たないプライドを抱えて、
稼いでるんだか稼いでないんだかわからない
ラインをウロウロしてました。

そんな所にいるんだったら、
素直に稼いでいる人から学べばいいのに、
どこを学んだらいいのかさえ、 見えてなかった。

チャートは全て織り込む

と思い込み、ファンダメンタルを全否定し、
学ぶ機会を捨てたりしてました笑

で、私は何度か昔の本を読み返したりするのですが、
その当時と、全く視点が違うんです。

お金がなかった時代は綺麗に読んで
オークションで 売っていましたが、
本当に大事な本は手元に ラインマーカーを
引いて残しておきました。

で、読み返す度、違う色のラインマーカーで線を
引いていくのですが、以前引いてた所と 新しく線を
引く場所が若干違ってくるんですよね。

で。
その新しく響いた所を見ると、
木を見て森を見ずの、

「森」部分だったりします。

近視眼になると、流れが見えません。

自分が近視眼になっていないかどうか?

という意識は、
私の重要なチェックポイントとして 常に心にあります。

自分のトレードを検証して 近視眼に偏ったトレードを
無意識にしている ようだったら、トレードを一旦中断して、
長期のチャート分析をして休む習慣をつけています。

近視眼に偏っている時って 焦っている時だったり、
待てなかったりするので、 あまり良い兆候ではないので、
その辺うまく休みながら、バランスを取る事が 大事かな?

と思います。

ちょっと長くなりましたので、
次回はその2をお送りします。

ではではお役に立てましたら、応援よろしくです^^

 

ヒナ: