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真央ちゃんに号泣

こんばんは!
ヒナです。

真央ちゃんが・・・!
見事でした。。。
まさにサムライですよ!

ソチオリンピックが終わりましたが、
上村愛子選手に始まって、
真央ちゃんで終わる。

そんな大会でした。

私はどちらかというと、
鈴木さんのような苦労人で、
活躍してもマスコミの扱いは小さい
味のあるベテランが好きなんですよね。

真央ちゃんはかわいくて、
綺麗な演技をするけど、
何というか、心に迫る凄みを今まで
感じた事はありませんでした。

小さい時からずっと見ていましたが、
真央ちゃんは強くて当たり前、
また真央ちゃん優勝するよなぁ・・・
と思ってたのですが、

成長するにつれ、体の軸とかが変わってきて、
ジャンプで苦しむようになったり、
腰痛とかもあったりして、
試合には勝てなくなった時期もあり、
そういう時期の
真央ちゃんのインタビューを見ていると、
絶対に言い訳しないんです。

フィギュアの選手ってみんな、
性格の良さがそのまま演技に現れていて、
真央ちゃんなんかは、言葉の端々から
本当にこの子いい子なんだろうなぁ
と思わせられます。

ソチのフリーの演技では、
おそらくメダルはもう無理だと思うけど
これは見届けなきゃ!

とこたつに入ってテレビに
かじりついてたのですが・・・

もう、もう真央ちゃんの演技が終わって
真央ちゃんの顔を見たとたん、
私も号泣でした。

最後のジャンプを決めた時の
かっこよさとか、
ステップの凄みとか、
今まで見たどのフィギュア選手の
フリー演技の中で、
ここまで胸を打たれた演技はありませんでした。

今思い出しても涙が・・・!

あの状態で、全てのジャンプを成功させる
精神力って何なんだろう?

これで最後だから、思い切ってやったのか?
失うものがないから、吹っ切れたのか?

これは後のインタビューで、
真央ちゃんが言っていた事ですが、

「感謝の気持ちのみで滑った」

と言ってました。
優勝争いから外れて、
欲も何もなくなった。

だから、
今まで支えてくれた人の為に
滑ろうと思った。

そして、
このジャンプは、姉の舞さんに
このジャンプはお父さんに。

そう思って、一つ一つのジャンプを
決めて行きました。
(本人のインタビューから抜粋しています)

フィギュアはトータルで点数の出る
スポーツです。

一つ転んでも他の要素が素晴らしかったら、
トータルで点数が高くなりますし、
必ずしもノーミスだからと言って、
優勝が決まるスポーツではありません。

フィギュアとトレードについては
何度も書いていますが、
トレードも最後に利益が残って
始めて強いと言えます。

この二つの共通点は、

「欲」

の感情ではないのかな?
と思います。

欲は決して悪いものではありません。

大金を手に入れてやる!
メダルを取ってくる!

この強い思いは、
ものすごいパワーとなり
原動力となります。

でも、いざ試合で
いざ、トレードになったら、
その感情は手放した方が
上手くいくケースが多いです。

これを決めたら優勝できる!

その気持ちがブレを生んだり、

まだ、伸びるはず!
もっと稼ぎたい!

トレードでは欲の感情が
相場主体の視点でなくてはいけないのに、
自分主体の期待の目になってしまいます。

トレードを始めたら、
もう、自分の思惑を手放さなくては
いけません。

どう動こうが、
そこはポジションを取ったら
あとは相場様次第です。

できる事は、建て玉をコントロールして
リスクを減らしたり、
撤退時期を見極める。

その辺の微調整になってきます。

欲の感情を使うときは、
トレードの勉強している時、
トレード前に気合を入れる時。
思いっきり、儲かっている自分を
想像すると良いと思います。

ただ、トレード中は流す。

そして、一つ一つのトレードを
自分の今の精一杯の判断力で
丁寧にやっていく。
フィギュアから学ぶことは多いですね。。。

しかし、森元首相の言葉が
フリーの真央ちゃんの耳に入らなくて良かったですよ。。。

近所のおじさんじゃないんですから^^;
真央ちゃんはさすが大人の対応でしたね。

次回は羽生くんのノートを
ドキュメンタリーで見たので、
それとトレードの関係について
お話したいと思います。

 

ヒナ: