こんにちは、ヒナです。
ECBのドラギさんの発言でユーロは下落しました。
ここで覚えておいて欲しいのは、
明確な時期が要人から発言されると、
大きく相場は動く
という事です。
今回ドラギさんは追加緩和6月やるかもしれないよ~
という時期をはっきり口にしたので、
やるかやらないかは別として、
サプライズ要素が出て相場は強く反応しました。
面白いことに昨日の上髭もチャート的にも
日足レベルの水平線で見事に、頭を抑えられてますね。
ここで折り返すか~というタイミングがバッチリで
相場ってつくづく面白いと思います。
ユロ円については、先ほど一旦の下げ止まった感を
感じたので、140.60付近でロングを入れてます。
ストップは140.50割れで全部投げな感じです。
では今日は、お題のお悩みメールを
頂いてますので、一緒に考えていきましょう。
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私もかかった病気です・・・。
知識と練習と実践+気持ちをつなげるのが
いかに大変か。。。
お気持ち察します。
非常に便利なツールであり、有効な練習方法です。
このソフトはめちゃめちゃオススメですが
ただ一歩引いて見ると、
これだけでは戦えません。
なぜなら、相場は繰り返しますが、
パターンを覚えても、いくら練習を重ねても
ボラや相場環境がどれとして同じではないからです。
背景が違えば、違った値動きをするからです。
FT2の役割は
武器を磨く砥石です。
自分の用意した武器をとことん磨き上げる
ツールです。
このタイミングで入って、確率が高いのか?
この手法は行けるのか?
基本的なチャートパターンは有効なのか?
自分の立てたシナリオを確率が高いのか?
などなど、色々な要素を確かめるツールとして
見ると非常に優秀です。
ですが、練習であるがゆえに、
●相場環境の流れの把握
この2つが練習と実戦のギャップに
なるんじゃないのかな?
と思います。
で、練習から実戦で何を気をつけたらいいのか?
というと、私が思うのは
「ボラティリティ」
感情という答えを出していますが、
私個人は相場環境が変わった、という事は
ボラがなくなる事が要因の一つだと思います。
利益が取りやすいです。
でも、ボラがなかったら?
一日15Pしか動かない相場で
利食いは遅れるし、
建値や損切り連発です。
様子見相場でボラが低くなります。
あくまで相場の主役は相場様です。
自分のやり方を認めてくれ!
20P取らせてよ!
と相場様にお願いしても全く聞いてくれません。
これを忘れてしまうと、
本当に上手く行きません。
だから、ここはもうあきらめて、
頑固な上司を変えるより、
自分の心を変えたほうが、
たやすいのと一緒です。
いくら確率の高い手法を持っていたとしても、
相場の流れに合わないと、ぶっ飛ばされます。
その際、
●ボラやその日の相場環境をきちんと見ていたか?
なぜ、同じことをしているのに、
上手くいかないのか?
を自分に問いかけて下さい。
あとは、上に挙げた点と環境認識の強化だけです。
そして、当日の値動きと同じデモで
練習してみるのも手です。
FT2は早送り機能があるので、
ほとんどの方がこの機能を使っていると思います。
実際の値動きのようなスピードとの
ギャップがあるので、そこでも変なトレードを
してしまう可能性があります。
本当は少額でもリアルのトレードが
良いのですが、リアルのスピードに慣れるツールとして
デモを漬かっても良いかな、と思います。
140.613⇒140.766です。
4時間毛抜足です。
もうちょっと行くかと思ったんですが^^;
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