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現状の輪を打ち破れ!アウトプットの秘訣

こんにちは、ヒナです。

今日発表の、4月の消費者物価指数ですが
前年同月比で3.2%の上昇という約23年ぶりの
大きさです。

一方、家計調査は、前年同月比4.6%の減少。

これは何を意味するかというと、
増税+便乗値上げ→何か色々ものが高い・・・今日は家で自炊しよう。
という動きが全国的に数字で現れているという事です。

家計調査は、増税前の駆け込み需要一服という事もありますが、
4月になって、あれ?上がったの3%じゃなかったけ?
3%以上上がってない??みたいな感覚の店が多い気がします。

私がいつも行ってるラーメン屋でも700円が750円とか。
そして給料は上がらず、ますます消費が落ち込む・・・という
苦しいスパイラルにならなければいいのですが。。。

ではでは、今日のお題。

今日は多くの人から相談を受けている
アウトプットについて、一緒に考えて行きたいと思います。

まずは、TSさんからのお便りを紹介しますね。

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ブログ・メルマガを読みながら毎日勉強させていただいています。
役立つ情報をいつも配信いただきましてありがとうございます。

トレードの悩みについてですが、
アウトプットとインプットの比率についてです。

みつしろさんやヒナさんのブログを読んでいると、
初心者で重要なのはとにかくトレードに関するインプットを
増やすことであると言われています。

あわせてドローダウン、リスク管理、優位性の
3本柱が大事であることも言うまでもないです。

自分は日々メルマガやみつしろさんのブログをみて
メモをとりながらインプットに時間をかけていますが、
アウトプットをする時間がなかなかとれません。

時間が取れない、というのは言い訳にしかならないですが、
習った項目ごとにどんどんデモトレードをするべきなのか
(フォレックステスターも買いました)、
それともラインの引き方やエントリの仕方といった、
体系的な知識がついてからデモを行うべきなのか迷っています。

習った項目ごとにデモを実施するのも良いかとは思いますが、
ライン引き–>エントリという一連の流れを知ってからの方が
良いかとも思ったりします。

ひなさんはどのように実践なさっていたのか、
上記について指針となるコメントをいただけると助かります。

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私は技術的な面も大事ですが、
複数の視点を持つ、という事も大事だと思っています。
ですから、マインド面から書いていきますね。

本気で相場からお金を引き出そうと思ったら、本気で学ばないと
身ぐるみ全て剥がれてしまうのが相場の世界だと思います。

だから言って、それだけでは自分が本当に相場を理解したのか?
というと、全くしていなかったし、今でもまだまだ勉強中です。

わかった事と言えば、相場って・・・
まじでわかんないなぁ、という事を
改めて思い知らされただけです。

というか、学べば学ぶほど、
自分の無知と向き合わなくてはならなく
トレードをすればするほど、
自分の馬鹿さ加減にうんざりしてきました。

そして、さんざんうんざりしてきたところで、
勉強対象範囲を広げてみました。

「現状の思考レベルでは同じところをぐるぐる回るだけ。
答えは、現状の輪の外にあるんじゃないか?」

と薄々気がつき始めた頃でした。

そこで色々考えました。

 

トレードって何なんだろう?
という基本的な事から考えてみました。

結局は市場が成り立たたせているのは、

「人である」

ということです。

だったら、それを元に多角的に勉強してみようと
思いました。

本もトレードだけではなく、行動心理学、統計学、
経済学、経営の本など
一つその中で強烈に掴み取れたものが

「わからない事を前提に、対処する力のスキルを磨く」

という事でした。

これがアウトプットから得たものです。
以下にチャートにして書きますが、
この考えを心の底から納得し、実践した結果、
今があるのだと思います。
そのテクニックの一つとして、リスク管理を徹底的にやり、
出ていくお金の穴を塞ぐ事でした。

では、ここで私の行動を整理してみます。

手当たり次第に大量にインプット
とにかく自分が必要だと思う本を買いさった段階
(私の場合は情報を手に入れる手段として、本が圧倒的に多いです)

ここで、本を読む際、
必ずA4のコピー紙を用意して、マインドマップを書きます。
(メモでも構いません)

マインドマップに関しては色々本がでているので、
よろかったら勉強してみてください。

ザ・マインドマップ

昔はできませんでしたが(お金がなくて)
最近は本に蛍光ペンで
大事な箇所は線を引いたり、耳を折ったりします。

マインドマップは、テーマごとにホチキスで留めます。
後でパラパラ見返して、重複するキーワードをぼんやり見ます。


これを繰り返していくと、
もやもやした問題点・テーマがなんとなく見えてくる

現状の輪から少し外れた知識を入れる。
あえて、トレードではなく違うジャンルの本を持ってくる。
たとえば、7つの習慣など。

視点がずれる

違う角度から物事をつなげる事ができる

何か掴めたかも!

上記はマインド面=軸づくりのための
インプットアウトプット法ですが、

そもそもなぜ大量のインプットをしなければならないのか、
というと、自分が何も知らないからです。

何も知らないから、同じところをぐるぐる回るだけです。

知らない事から、いきなりアイディアは
生まれないと思います。

現状の輪を抜け出すために、大量のインプットを
するのです。
そして、大量のインプットも、

「自分ごと」にしなければ、ただの知識です。

知識は知恵にしないと意味はありません。

そこで、TSさんの質問に戻りますが、
私の場合、技術的な事は、

新しい知識を手に入れたら、
とにかくやってみる!

ラインの引き方を覚えたら、
チャートを開いて、やってみる。

とう事を繰り返してきました。

ラインの引き方を教えてもらっても、
自分で引いて確かめなければ、

ここは引ける?
ここはダメかも?

そして、鉄は熱い内に打て!
という言葉通りにすぐにやっていかないと、
私の性格からすると

「いつかやろう」

になってしまうと思ったからです。

ただ、TSさんも書かれてますが、

枠組みや仕組みをまず
しっかりと学んで、それから集中して実践をする
というやり方も正解だと思います。
世界経済を学ぶときは、
私はこちらの方法を推奨しています。

ただ、こちらの場合は、
必ず紙を一枚用意して、仕組みを意識して
自分の中の軸をしっかりと組み立てて下さい。

そして、知識に偏りすぎて、
チャートを素直に見れなくなる事もある、
だから常に、ニュートラルな思考を保つ
という事も頭の片隅に入れておいて欲しいと思います。

ただ、どちらの方法も思うのは、
チャートと知識のバンランスを保つために
何かを学んだら5分だけチャートを
開く習慣から初めて見てもいいんじゃないのかな?
と思います。

ではでは、お役に立ちましたらぽちっとよろしくです^^

ヒナ: