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安定と確信は求めすぎると、害になる

友人がうまい棒を持って遊びに来てくれました。
最近は、100円ショップで10本入を
セット販売しているようですね!

うまい棒といえば、私が貧乏時代に
コーンフレーク(主食)のおかず(副菜)として
活躍してくれた食品です。

ですので、うまい棒を見ると、ちょっとセンチメンタルというか
ほろ苦い思い出があるのですが、笑顔でおいしく頂きました^^

私は明太味とポタージュ味が好きです^^

さてさて、今日は読者さんから頂いたメールの中から、
特に重複する質問を記事にしていきますね。

トレードで安定した成績が欲しいんだよぉぉぉぉx・・・!

とか、

確信が欲しいんだよぉぉぉぉぉぉ~!

という嘆きの声、非常に多く届きます。
トレード=お金を得るという以上、
このような感情が生まれるのは当然なのですが、
トレードの世界はある意味、

私たちの世界の常識とは真逆の感覚を身につけなければ
方向が斜め上を向いてしまう

危険性があります。

ではまず、安定という問題から行きましょう。

私達に世界では、仕事を見つけさえすれば、
それなりのお金は貰えます。

よっぽどひどい所に就職して、ノルマ達成できなくて
がっぽり罰金とられたり、
また、某トレーダーのように身内に搾取されない限り、
そこそこの生活はできて、安定収入は得られます。

でも、トレードは全く逆です。
まず、自分のお金を相場様に差し出し、

その判断が正しければ増え
間違っていれば、罰金を払わせられます。

これってデニーズの店員さんが、

「注文間違えたから今日の給料なしね!」

と言われてるようなものです。
これが常識として、平気で行われてるのがトレードです。

ただ、その罰金は自分で決められます。

ですから、最初は「安定」を求めるよりも
自分のコントロールできる部分「罰金」や、
トレード周りの部分をきちんと整備することが大切です。

コントロールする事、
致命傷を受けない事
トレード技術を学ぶ事

これらを愚直に磨いていけば、
「安定」は後からついてきます。

次に確信。

確信=自信を持つことなら、問題ないのですが、

確信が持てるまでエントリーを控えるといった傾向になると、
チャンスを逃す体質になります。

そして確信が欲しい!!!
という強い感情は、トレードを固くします。
要するに、視野が狭くなってしまう。
硬くなった視野は、遊びがありません。

トレードをする上での大事なポイントに、
私は柔軟性とか、素直さは必須だと思います。

どんな事が起きても対応できる余裕
それを素直に、たとえば、自分の負けを認められる心。

何度も色々な所で書いてますが、
トレードには絶対はありません。

マーケットの主役は、あくまでも相場様。

絶対に自分の思い通りになんてならないし、
どんなに自信のあるエントリーでも、
私は常に自分の判断に疑問を持ってトレードしています。

とはいっても、疑問を持ったままではエントリーできないので、
ここでこうなったらしょうがないよね!!!
という所で入ってます。

ですから、最初に安定、確信を考えるのではなく、
結果として、「安定」「確信」は後からついてくる

と順番を逆に考えた方が、上手く行くんじゃないのかな~と思います。

その為に、目の前を課題を一生懸命やる!
これに尽きると思います。

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