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ちょこっと注意したい、スコットランド独立問題

おはようございます、ヒナです。
今日法事なのですが眠れなかったので
記事書いちゃいました。

先日記事にした通り、
来週はスコットランド独立の住民投票があります。

スコットランドと言えば、

ネス湖のネッシーと、
スコッチ・ウイスキー。
あとタータンチェックですね~!

衛兵さんが、みんなかわいいタータンチェックの
スカート履いてるんですよね。

バックパッカー時代、
ネッシーがいるかもしれないネス湖に行きたい!
とロマンを抱えてネス湖に行ったことがあります。

着いた時、霧がすうーっと出てきて
小雨が降ってきて、

「やばい、本当に出てきたらどうしよう」

とガクプルしながら
湖畔に立つアーカート城からネス湖を見ていましたが、
もちろん出てくる訳もなく、がっかりしたものでした。
ばかですよね笑

さて、お話を独立問題に戻すと、

もしかして過半数が独立に投票?
という噂が流れる中、
いやいや、まさか独立はないでしょ~

という、選挙が終わるまでどうなるか
分からない状況です。
そういえば、ハリポタ作者のJKローリングさんも、
スコットランド在住で、反対派に一億7000万の
寄付をした事も話題になりました。

ただ気になるのは、
イギリスのオズボーン財務相が
来週のG20の参加を止めた事です。

先週末の世論調査は
賛成派が僅差で逆転。

キャメロン首相も10日にスコットランドに行き、
演説を行いましたが、逆に英国の必死さが出ていて、
もしかして独立の可能性って結構高いの?

と感じました。

このスコットランドの問題は、
スペインのカタルーニャ自治州と
性質が似ているため、欧州にも若干の
影響は出ると思います。

現にスペイン国債が売られ、
利回りは昨年6月以来の大幅上昇しています。

スコットランドは独立を果たしたとしても、
EU加盟にしてもスペインの反対もあると
予測されますし、通貨はどうするの??
(一応賛成派もポンドを使うと言っていますが・・・)
など、金融・経済面でのハードが揃っていない

そして、賛成派の頼みの綱である北海油田ですが、
これも埋蔵量がヤバイ、あと30年持つかどうか
わからないと言われ、問題が山積みです。

英国はグレートブリテン島の四分の一を失い、
キャメロン首相は引責問題となりかねないし
国旗も変えなきゃいけませんね。。。
色々、めちゃめちゃな展開になりそう。

ユーロ圏にとって新たな火種の
小石が投げ込まれる事になるので、
先日書いた、

ドル・円は買い、
ユーロ・ポンドは売り

のような展開になる可能性が高いと思います。

あ、それとウクライナ問題で
米EUがロシアの制裁強化を発表しましたね。
今回は石油を中心としたエネルギー関係です。
さすがにガスセクターは含まれていないようですね^^;

これはカナダドルには若干のプラス材料かも
しれません。
(カナダ西部の州から、欧州へ石油天然ガスを
輸出できるため)

プーチンさんは制裁への報復はひとまず控えると
返してますが、どうなる事やらです。

あとは、先週結構動いたので、
様子見も兼ねて選挙の結果が出るまでは、
ボラ低めかなぁと思っています。

とは言っても、
動き出すなら、その方向へついていくだけです。

ではでは来週も
いつもどおり、相場様を観察し、
トレードしていきましょう^^

ではではお役に立てたら応援よろしくです^^

ヒナ: