X

ヤフオクとトレードの関係

いや~今日も朝から暑いですね。
高校野球であさイチ!がないのは
ちょっと残念ですが、甲子園も毎年楽しみなので
この時期は、色々と熱いです^^

先日の記事で

「損切り一つだって、日常で買ったものが
どんどん値下がりして買値よりマイナスになり、
更に自分がお金を払う(レバレッジをかけた場合)
なんてありえないですから、
そこは普通の感覚とは違います」

と書きましたが、
ちょっと言葉が足りなかったですね。

レバレッジ一倍でしたら、
扱っているものが通貨ですから、
デフォルトや、国のシステムが変わらない限り、
どんなに値下がりしても、
価値がゼロになることはないので
普通の買い物と同じです。

ですが、
レバレッジが数倍かかっている状態ですと、
損失を自分で限定しない限り、
損失は口座破壊まで無限大です。
(強制ロスカットされて
やっと損失は止まります)

以前、メルマガでも書きましたが、
ファミレスの店員さんが、
注文を間違えたから、給料もらえない上に罰金ね!

という状態になってしまいます。

という事を踏まえて、
ちょっと今日は別の角度から、
トレードの仕組みを見て行きたいと思います。

FXに限らず、各市場に共通する事って
何でしょうか?

マーケットを動かす要因ですね。

ちょっと考えてみましょう^^
本当に基礎的な原理です。

はい!答えは

「需要と供給」です。

需要と供給とは、
単純に

買いたい人と
売りたい人の

バランスです。

買いたい人が多く、
売りたい人が少なかったら、
値段は高くなりますし

売りたい人が多くいて、
買いたい人が少なかったら
安くしないと売れなかったりします。

ですから、
売りたい人と買いたい人によって
モノの価値=金額が決まります。

それを顕著に表しているのが、
オークションです。

いや~、ヤフオクには
トレード本を買っては売りという
時期を過ごした時、
ものすごくお世話になりました。

オークションを使えば
たまにプレミアがついて
買値より高く売れることはありますが、

中古市場なので、
大概自分の買った金額より
安く売る事になると思います。

ただ、そのプレミアだけを狙って
商品を仕入れて、オークションなどを
利用して利益を得ている方も
いらっしゃいますので、
色々なやり方があるなぁ、
と思います。

ヤフオクをやったことがある人は
ご存じだと思いますが、

ベストセラーの小説やゲームも
発売直後の脂が乗っている時期だったら、

みんな少しでも安く買いたい!
人がとても多く、

ゲームや本を読み終わって、
さっさと売る人が少ないので
高値で取引されます。

今度は時間が少し、経過します。

ゲームも本も、
ベストセラーですから
めちゃめちゃ売れてますよね。

今度はみんなが持っていて、

飽きてきたから、
そろそろ売ろうかな~

という人が多くなります。

そうなってくると、
今度はどんどん、
売る人が多くなってきて
買う人を上回りますから、
値段は下がってきますよね。

今度は、売り手の人が値段を下げて
買ってもらわなければいけない事態に
陥ります。

供給が需要を上回った

という事です。

ですから、
このメカニズムがわかっていて
ゲームがすごく好きで、
お金をかけないで、たくさんやりたい!

という人は、

速攻クリアして売って、
次のゲームを買ってまた、
速攻クリアして売って、

という、

一般大衆がそろそろ飽きたから売ろう~
とのんびり動き始める前に、
さっさと売り抜けているのです。

ここでピンと来た方、
鋭いですね!

これは
バンドワゴン効果です。

一般大衆が追いついてきて
金額が安くなる前に
売り抜ける。

そしてまた何食わぬ顔で
次の波の方向へ乗る。

オークションも
トレードも

金額の動く原理は一緒です。

今の話を、頭の中でチャートを描いて
想像してみて下さい。

チャートの裏側を
見る訓練になります。

ちなみに、常識かもしれませんが
ヤフオク相場はアマゾンの
マーケットプレイス価格が
参考になります。

私もそうですが、
アマゾンのマーケットプレイスは
すぐに注文できますが、
ヤフオクは多少手間がかかるため
その分の差額と手間のバランスを考えて
どっちで注文するかを決めたりします。

ちなみに、送料を入れたら
ポイントとかも入れて
新品の方が安かった!

という例も希にあるので、
いきなり取引(トレード)しないで
事前の準備(リサーチ)は
何事にも必要ですね^^

ではでは今日はこの辺で~!
お役に立ったら応援よろしくです^^

ヒナ: