すっごい雪ですね・・・！
これだけの積雪は、ちょっと思い出せないくらい昔の
ような気がします。
みなさんは、お怪我とか大丈夫でしょうか？
私は東京ですが、みんな備えというか準備がないため、
このような予想外の積雪量ですと、色々な影響がでてきちゃいます。
天気予報なんて、積雪量０％とか言ってしまってましたからね＾＾；
それを結びつければ、トレードも一緒です。
予期しない出来事はいつ起こるかわかりません。
ですから、やっぱり車のスタットレス同様、
何にでも対応できる心と用意が必要ですね＾＾
準備の重要さは、事あるごとに書こうかなって思います。
最近、マスコミや、ニュースがやれアベノミクスだ、
日経は２万円目指すとか、一斉に煽るような事を書いてますが、
それに乗せられて、何か今すぐ何か買わなきゃ！
という人が、少しは出てくると思います。
はっきり確信がないので、ここでは書きませんが、
世界が色々動き出してるなぁ・・・と感じます。
さてさて、今日はバンドワゴン効果のお話をしたいと思います。
トレードにおけるバンドワゴン効果は「デイトレード」が詳しいですが、
私は日本人なので、お神輿を使って説明したいと思います。
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軽快な笛の音と、楽しげな太鼓の音、
それに合わせて、立派なお神輿が陽にきらめいて、
数人の担ぎ手たちが、威勢よく掛け声を上げています。
白い衣を着た踊り子さんたちも、優雅に神輿の前で踊っています。
最初は遠巻きに見ていた人も、
そのあまりにきらびやかな光景に、思わず足を止めます。
「どうぞどうぞ、担いで下さい！」
担ぎ手たちは声をかけます。
「今ならまだ、担げますよ！」
お神輿は立派で、踊り子さんたちも美人揃い。
何人かがそろそろと、神輿の担ぎ手に加わります。
何だ、この高揚感は！！
担ぎ手に加わった人は、人が変わったように
わっしょい！わっしょい！と声を張り上げます。
そして人数が多くなるにつれて、
遠目に見ていた人たちが徐々に加わり、
何か楽しそうなことやってる！
とツイッターに書く人まで現れ、
神輿の周りには、瞬く間に黒山の人だかりができました。
「こんなお神輿、担ぐ機会なんてないよ！」
ドンドン人が、担ぎ手に加わります。
張り上げる声が、街中を揺るがします。
良いですね！
もうみんな熱狂の渦です。
わっしょい！わっしょい！
お神輿の上に登り始めるオジサンも出始めます。
その時、すすっと最初の担ぎ手たちが、
他の担ぎ手に自分の場所を譲ります。
お囃子の楽団と、踊り手もいなくなりました。
みんなはそれに気が付きません。
わっしょい！わっしょい！
熱狂は更にボルテージが高くなります。
みんなお神輿を担ぎたいので、担ぎ手の場所を奪い合います。
周りの人は担ぎたいけど、担ぎ手は譲らない。
群衆は罵り、殴り合い、場所を取ろうとします。
そして、神輿は止まってしまいます。
「そんなに担ぎたいんならくれてやる！！！」
ついに、担ぎ手たちがキレて、
物凄い勢いで神輿を前にぶん投げました。
まず、神輿の上に上がっていたオジサンが、
放物線を描いて飛んで行きました。
罵り、喧嘩をしていた群衆たちが、一瞬にして神輿の下敷きになり、
遠巻きに見ていた、群衆も将棋倒しになり、お祭りは一瞬にして阿鼻叫喚の
地獄と化しました。
担ぎ手たちの怒りはそれだけでは収まらず、再び神輿を担いで
まだ無事な群衆に向かって、バックしました。
もうめちゃくちゃです。
みんな逃げます。
死に物狂いで逃げます！！！
逃げながら、
「お神輿に追いかけられてます！！！助けて下さい！！」
と通報＆救急車を呼んだナイスな人がいました。
「何でお神輿！？」
とツッこまれましたが、
すぐパトカーが来て、神輿の担ぎ手は、
傷害罪で警察に捕まりました。
怪我した人も病院に運ばれたので、
道路にはお神輿だけがぽつりと置かれていました。
夕方近くになって、笛の音が聞こえて来ました。
お囃子です。そして、
そのお神輿に近づいて、再び持ち上げた人たちがいました。
一番最初にこのお神輿をもってきた人たちです。
神輿をトラックに乗せながら、彼らは笑い合いました。
「明日はどこで、お祭りしようかな？」
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と、どうでしょうか？
トレンドの始まり＝セイリングクライマックスまでの流れです。
チャートの裏では、日常的にこんなことが行われています。
バンドワゴン効果は、勝ち馬に乗る戦法ですが、
「デイトレード」ではプラスαの材料をつけて、トレード心理を表しています。
私は初めてこの本を読んだ時に残酷な記述だな。。。
と思いましたが、考えれば考えるほど
この概念は言い得て妙だと思いました。
バンドワゴン、怖っ！っと思ったら応援よろしくです＾＾