乗り遅れの対処とスコットランド独立と為替の影響

こんにちは、ヒナです。

今週は母の法事があり、その準備で
更新やメルマガなど更新が滞ってます。
楽しみにしていただいてる方、
更新が少なくてすみません^^;

9月は母が亡くなった月であり、
特別な月です。
今でもこの時期になると当時の光景が
まざまざと思い出され、時間が止まったような
気がします。

・・・と湿っぽいのは、ここまでにして。
相場は、いやあドルが強いですね!

週足レベルですと最近ではないほどのボラで
ドルが買われています。

その背景には、

「利上げ観測」

が大きな一つの要因としてあります。
長期金利は一ヶ月半ぶりに、2.5%台の
水準まで上昇しています。

現在の市場の注目の一つ、
これを軸にしてみると色々な事がつながってくるので、
ぜひ、「利上げ観測」というキーワードを意識して
指標やニュースを見て下さい。

で、こういう相場の時に
よく陥りがちなのが、

「自分、乗り遅れちゃった!?」

と思ってしまうことです。
特に自分が見ていない時間でボラが出て
グーンと上がってしまった場合。

こういう気持ちが出てくると、
焦りが生じ、普段のトレードが
できなくなります。

トレードが雑になる。

これだけ上がってるんだから上がるでしょ!
という気持ちで、適当な所でトレード
しちゃダメですよ。

こういう相場で分割決済しながら、
利を伸ばすのは良い事ですが、
きっちり狙うところは、
いつも以上にきっちり準備して
狙ってくださいね。

今日のドル円で言うと
9時のブレイク戻りや
12時台の107・30付近の
ネック割れ戻りなど、
こういう所をいつも通りに
狙っていけば良いと思います。

値幅が取れるのは、
その値幅を狙って準備した人だけです。

ですから、悔しがらずに
いつものスタイルを貫いて
トレードしていきましょう。

焦らず、自分のペースでというのが
肝心です。

今後影響があるイベントは

●FOMC&議長会見(16~17日)

●スコットランド独立投票(18日)

18日のスコットランド独立投票ですが、
2013年~2014年頭には賛成3・反対5の
割合だったものがこの8月に入り、賛成が過半数だった為に
サプライズとして報道されています。

その背景には、イギリスの政策と
スコットランドの方向が足並み揃って
同じならこのような自体になりませんが、
方向が違った場合、

「勝手な事して!」

と多かれ少なかれ、
不満が出てきます。

今回はその不満が独立賛成へ大きく振れた
原因の一つとなっています。

そして、このスコットランド独立に対する
為替の動きですが、様々な見方があります。

●スコットランドが独立した場合

まずはこれ幸いと、円売りポジションを決済し、
利確の動きも出る可能性があります。

欧州の他の地域(スペインなど)に
独立運動が飛び火する可能性を懸念、
地政学リスクになる可能性。
リスクオフにスイッチ。

ポンド・ユーロが売られ、
ドルや円が買われる可能性が高いです。

急激な為替変動では、
ちょっとしたきっかけで反転する
場面が多々あります。

日本の報道では、独立の可能性は低いと
言われていますが、日にちは出ているので
注意だけはしておいて下さいね。

ではでは今日はここまでです。

お役に立てたらポチっとよろしくです^^

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