プロフィール

はじめまして!
ヒナといいます。

ものすごーくたくさんのFXサイトの中、
私のサイトにご訪問頂き、ありがとうございました。

私と為替の出会いは、皆さんと同じ、海外旅行の時。
両替という、トレードです。

私は20歳そこそこの頃、今までバイトで貯めたお金を
みんなかき集めて、リュック一つ背負って、半年ほど
ヨーロッパでバックパッカーをしてました。

その時、変化するレートを見て、

あれ?これって、安い時に買って、
高い時に売れば儲かるじゃん!

と気がつきました。
その時は手数料とか高くてそれ以上の考えは浮かばず、
日本に帰国後、ふと手にしたお金が儲かる系の雑誌、
ZAIみたいな本にふと目を止め、立ち読みしました。

そうしたら、当時、株のデイトレブームだったんですね。
めちゃめちゃ儲かってるトレーダーが特集されてました。

私は直感しました!

株トレードって、めっちゃ儲かるんだ!!!
しかも、ゲーム会社の株ってあるんだ!

私はその雑誌を買って、急いで家に帰りました。
ネットで調べてみると、私の好きなゲーム会社の株も
どうやら簡単に買えるようです。

・・・ということは。
スッゲーお金持ちになって、大株主になったら、
発売前のゲームをくれるかもしれないし、
私の言うことを聞いてくれるかもしれない!!!

という、どんだけゲーム好きなんだよ・・・という
考えが瞬時に浮かびました。
しかも、こんな事も考えてました。

『株やってるのっておっさんばかりだから、
どのゲームがこれから売れるなんてわからないよね。

私は、学生の時にゲーム屋でバイトしてたから、
売れるゲームはわかる!!!!!』

ぞっとしますね(笑)
財務もチャートも関係なくて、判断材料が

「売れるゲームを出してるから」
ですよ。

その根拠のない自身を持って、鼻息荒く証券会社の口座を
開設しました。

そして当時、話題の合併会社。
「スクウェア・エニックス」を購入します。

で、ビギナーズラックが来ちゃったんですね。
当時ITバブルに差し掛かった頃だったので、
その他もろもろの株も買えば上昇。

ろくに損切りもしなかったので、
80万円あったお金は、瞬く間に160万円になりました。

天狗でしたね。
鼻高々です。

スクエニに、ファイナルファンタジー7のリメイクを
株主総会で求めてやるぜ・・・!

と密かに、含み笑いをしたものです。

しかし、その鼻をへし折る自体が起こります。
ホリエモンが逮捕されたんですね~~~。
その崩れた相場に私の株も巻き込まれます。

利食い、損切り、マネーマネジメントなんてろくに
やってなかったので、ITバブルが弾けた時、
対処できませんでした。

ぐはぁ!ですよ・・・。

しかし、私が持っていたのは、一撃即死の株ではなく、
ずるずる下がるのに決済できないヤフー株を大量に
持ってたので、ぎゅうぎゅう真綿で首を絞められる
ような日が続きました。

次の日反転するかもしれない・・・という
持ってはいけない希望を持ちながら・・・。

しかーし。

資金の取引額の三倍まで取引できる
信用取引にも手を出してたので、
追証というものを初めて経験しました。

追証というのは、お金を追加入金しないと、
強制決済されてしまう措置の事です。

ある朝、パソコンを見ると、画面が真っ赤かなんですよ。
それを見て、涙がぽろりとこぼれました。

もうだめだ・・・・・。
もうやめよう・・・・。

結局残金30万円残して、株式を撤退しました。。。

そこで、はたと、ちゃんと一からトレードを勉強しようと
思いました。
そこで色々検証した結果。

株式市場は前日のNY市場に振り回される。
だったら、影響のない市場でトレードしよう。
と思い立ちます。

そして、じゃあ、為替やってみよう!
大丈夫!
今度はちゃんと損切り出来る!

と、取引舞台をFXに移しました。
リーマン・ショックの一年前くらいですね。
崩壊の音がひたひたと迫っているのにも関わらず、

私は今度こそ!

と仕事でせっせと貯めた
資金50万円をFX会社に入金しました。

で。

ここでスワップという甘い罠に引っかかるのです。
当時、レバレッジが400倍だった時代です。

どんどん買えちゃうんですね。
で、ポン円なんて、1万通貨勝ったら、
1日に240円くらい金利が貰えるんですよ。

日本の低金利しか知らない私にとっては、
目ん玉飛び出るくらいの衝撃でした。

そりゃ、変えるだけ買いますよね。
どんどん買いました。

南アフリカ
ポンド
トルコ

高金利3兄弟は、抑えておかなきゃいけないでしょう。
ポジション持ってるだけで、1日3000円位入ってきます。
どんどん増えていく残高に、ニヤニヤが止まりませんでした。

しかし、株でも痛い目遭ってるはずなのに、
私の頭は学んでいませんでした。

「トレンドはいつか必ず終わる」

という事を。
そして、リーマンショックが訪れます。

ドンドン損が出ていくポジションを
ただ、呆然と見ているだけの自分がいました。

ポンドなんて、ここを割ったらヤバイ、という
判断ができていたにも関わらず、反転して!!!
と願っているだけの自分がいました。

株はまだ時間が9時から15時までという区切りが
ありましたが、FXの方がタチが悪い。

為替相場は24時間です。
寝ている間も相場は動きます。
相場が気になって、ろくに寝られません。

ポジション持っているものですから、
どこかへ行ってもレートが気になるし、
仕事をしてても、何をやっても目は虚ろ。

常に後頭部がヒリヒリするような、
喉に何かが詰まったような違和感、
明らかに、精神状態がおかしかった気がします。

何をやっても楽しくないんですよ。
仕事で笑顔は作りますが、常に心臓がバクバク
して、吐き気がしました。
変な汗をかいてましたし。

FXもレバレッジを効かせている分、
証拠金が足りなくなると、強制的に反対売買
されてしまいます。

でも、強制的に決済されるのだったら、
せめて、自分の手で決済したい。
へっぽこトレーダーの意地ですね。

そして、私はロスカットしました。

株のポロリどころではありません。
ボロボロ泣きながら、血反吐を吐く思いで
ロスカットしました。

結局1日で、36万円の損を出し、その後
利益が出た分もほとんどすっ飛ばし、
もろもろのロスカットで手元に残ったお金は

3万円でした。

でも、全財産近いお金を取られても、
気分はすがすがしかったです。
そして、その日ほど、ぐっすり寝られた日はありません。

しかし、そんな目に遭いながらも。
私はトレードをあきらめなかったんですよね。

このままじゃ終われない。

そこからは猛勉強です。

私は本当に甘かった。
チャートの勉強やり直しました。
あらゆる相場の本を読みまくって、知識を一から吸収して行きました。

トレードもデモで行い、給料は全てトレード本や教材、
トレード資金の為に貯金しました。

給料の殆どは、トレード関係に費やしていたと思います。
トレードというより、

「自分自身に対する投資」

を行いました。

その費用を出すため、友人と飲みに行くのも全て断り、
食費も、コーンフレークと牛乳にして削りました。

コーンフレークってビタミンが添加されてますからね。
ちょっとでも体にいいのかな?という理由からでした。
シスコーンはその時食べすぎたので、今ではちょっと苦手です。
幸い、料理関係の仕事でまかないが貰えるので、一日分の
食事はそれで十分でした。

色々な勉強法を試し、
色々な手法を試し、
色々な検証をし、

何とか、お馬鹿な自分を徐々に矯正していきました。
浜辺でタイヤを胴にくっつけて、鉄下駄履いて
這いずりまわってる気分でした。

暗闇をずーーーーっと手探りで進んでいた中、
徐々に今まで学んでいたもの、点が線になり、
ぱーーーーーっと霧が晴れたように何かが閃きました。

そこから、全てが上手く周り始めました。
それが、二年前の事です。
そこからの月単位の収支は、マイナスになったこと
はありません。

その何かは、メルマガセミナーや、
このブログ内で書いていきます。

私の手法は何も特別なものは使ってません。
ラインとパターンです。

しかし、手法以外に大切なもjのがあります。
それが、準備です。
これは、視点を変えなければ見えない事です。

私は血反吐を吐く思いで取得しましたが、
意識するポイントさえ知っていれば、
ドンドン強いトレーダーになれると思います。

トレードは基礎がちゃんとできていれば、
必ず上手くなれます。

その為のお手伝いができたらいいな、
と思い、このサイトを立ち上げました。

ちなみに私の放浪癖は今でもあるので、
好きな時、ふらりとパソコンを持って時々、
イタリアとかに行ったりしています。

ローマのいつもの宿で、トレード終わったら街を
ぶらぶらしてジェラート食べに行ったり、
郊外へ電車乗ってエスプレッソ飲みに行ったり・・・。

パソコン一つとネット環境が整っていれば、
いつでも、どこでもトレードできますからね。

トレードも本職ですが、もうひとつの仕事は
料理関係をしています。

トレードは何が起こるかわからないので、
リスクヘッジです。

以前は血反吐を吐くくらいの労働環境
(ある意味完全なブラック企業ですね)でしたが、
最近は随分改善したので、休みくらいなら
自由に取れる環境になりました。

FXはお金を得る為の手段に過ぎず、
ツールでしかありません。

そのお金を使って何がしたいのか?
どういう風に自分がなっていきたいのか?

あなたの夢のお手伝いができたら、
こんなに嬉しいことはありません。

これからどうぞ、よろしくお願いします。