時間の優位性2 FXとゴトー日と仲値とロンドンフィックスの関係

 いや~今日のあまちゃんで
何かこのあまちゃん3世代の春子編は
ひとまず決着がついた感じですね。

今日も私はテッシュを抱えてテレビの
前でぐずぐすしてました。

「ごめんなさい」

の一言で浄化される思いというか。。。
あさイチ!でも、いのっちの目が潤んでたし、
一時のニュースの高瀬アナも口をへの字にして、
ぐっと何かを堪えてましたね・・・!

おそらく、みんな「泣いちゃダメだ泣いちゃダメだ」
と念仏と唱えているに違いありません。

おそらく時系列的に、東日本大震災が
やってくると思いますが、このまま行くと。
もうあさイチ!の有働さんとかイノッチとか、
高瀬さんは仕事にならないと思います。

さてさて、今日は時間帯の優位性という事で、
先日の続き、

東京中値とロンドン・フィックス

のお話をしたいと思います。

この二つはフィキシングタイムと言われ、
仲値と同じ意味を持ちます。

仲値というのは、銀行がお客さんに
今日のドルはいくらですよ~!
と提示する値段の事です。

この仲値が基準レートとなるため、
大口の取引がこの時間帯を目指す事もあり、
時間帯的に大きく動いたりする確率が高くなります。

たとえば、

特にロンドン市場で存在するロンドン・フィックスは
ロンドン時間の午後四時。
そして、NY時間の真っ最中ですので、より注意が
必要な時間帯とも言えます。

そしてロンドン・フィックスは
投資信託の決済レートに使われる事が多い事が特徴です。
そのカバーディール(反対売買して残高を調整)が行われる関係で
やはり、値は動きやすくなります。

市況ニュースなんかでも、時折、
「ロンドン・フィックスに向けて、ドルの買い圧力が強まる」
などなどコメントが流れているのを見たことがあるかと思います。
一昨日も市況ニュースで見ました^^

そして、ゴトー日ですが、
これは東京仲値と関係があります。

ちょっとゴトー日の説明をしますね。
商売とかやっている人はご存知だと思いますが、

5の付く日、5で割り切れる日をゴトー日と言います。

5・10・15・20・25・30

ですね^^

で、この日ってピンときませんか?

締めとか、お給料とか
支払いの日が多いという事です。
よく10日締めの25日払いとか聞きませんか?
あと、車の渋滞も多いですね~。

要は、キリがいい日なんですね。
で、このキリがいい日は、お金も動きます。

会社・企業の決済とか支払いも、
このような日に行われたりしますが、
日本全国の会社は、日本だけと取引している訳ではありません。

また、日本に進出している海外企業の
売上を円から他通貨に両替する動きもあります。

もちろん、外国での利益を日本円に戻したりして、
そのお金でお給料を払ったりします。

ですから、自然と私たちが日々向き合っている
外貨も影響を受けるわけです。

ですから、
ゴトー日の仲値は要注意という訳です。

で、ゴトー日の優位性で覚えておきたい事は、
企業の支払いに備えて、
銀行が仲値決定時に、ドルが足りなくならないよう、
用意している、という所です。

一般的に、ゴトー日は、

仲値に向けてドルが上昇し、
仲値通過後、下落しやすい

というアノマリーがありますが、

これはいつもそうとは限らず、
逆に、海外での利益を円に戻そうという動きが
強ければそうはなりません。

でも、

「仲値に向けてドルが上昇し、
仲値通過後、下落しやすい」

それを知っている人が一緒に相場を作っている
という一面もあります。

色々書きましたが、私的には優位性には結構意識して、
注意しています^^

では、今日のまとめ。

ぶっちゃけて言えば、

9時55分と、午前0時(サマータイム)冬時間だと、午前1時
に気をつけよう!

という事です。

 

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