専業になりたい!

今日は、水タク(マネジャー)と共に
泣いたあまちゃんでした。
何かここ毎日泣かされてるなぁ。。。
松田龍平ファンにとっては、
たまらない15分だった事でしょう。

本日の名台詞は鈴鹿さんの
「あんたはまあまあ。私は最高」
でしょうか。

でも、北三陸に帰る帰ると言ってますが、
一時帰宅じゃダメなんでしょうか?
どっちもやればいいじゃんと思うのですが。。。

さてさて、トレードのお話です。

今も昔も、 専業になりたいです!

というお便りが多いです。

おそらく、専業になって、
今まで会社に費やした時間を トレードに当てて、
がっつりやれば なんとかなる!!

と思っている方が 多いんだろうなぁ、と思います。

もちろん、それで 花が開いて、バリバリ稼いでいる人は
いると思います。

ただ、私の知り合いは、 専業になった途端、

ハゲたり、
円形脱毛症になったり、
白髪が増えたり 胃潰瘍になったり
精神的にちょっとおかしかったり、

そんな人ばっかりです。
対外は髪と胃腸に来ますね。
その後も人それぞれで、

結局は家業を継いだ人、

トレードやめて会社員に戻った人、

何とかなっている人、

会社員に戻ったけど、 また専業になるため頑張るぜ!

という人などなど 様々です。

何とかなる場合もあるけど
何とかならない場合もたくさんある。

といった所でしょうか?

私個人は、 ほぼ専業と名乗っていますが、

皆さんご存じのとおり、
本業のお給料が低すぎ、
トレード利益で それをまかなっていると いう感じです。

低すぎると言っても、
元々貧乏生活が長かったので
食費を一ヶ月1万5千円に収めて クーラーとか使わず、

むむさんのご飯も無農薬農家から 取り寄せたものでなく、
近所の鳥屋さんでヒエだけ買って 切り詰めれば、
本業だけでも
まあ何とか生活できますが、
むむさんの美味しいご飯と 人間らしさは微妙に失われます。

うーん、でも、 そんなトホホな給料でも

「安定収入がある」

というだけで、普段のトレードに 対する
影響って結構あると思うんですよね。

だから、まだ 何となくほぼ専業トレーダーを
続けています。

私のトレード仲間でも 専業になった!!
という人を結構見かけますが、

うーん。

準備不足と勢いで仕事辞めちゃって
専業になってしまうと、 かなり大変な事になります。

まず、覚悟しておいて欲しいのは 安定収入がない為、
金融サービスの審査が厳しくなります。
代表的な例だと、

●クレジットカードの審査が通りにくくなる。
●住宅ローンが組みにくくなる。

正直言って、安定利益が出せない専業の人は
社会的立場がアルバイトより下です。

アルバイトは自分の時間と交換に
金銭を得ますが、
トレードは自分の時間をいくら差し出しても、
マイナス収支も十分ありえますから。
増えるどころか減る可能性があるからです。

住宅ローンに関しては、私の友人トレーダーが、
親の住宅ローンを 押し付けられそうになった話を
聞いたのですが、 ある銀行の審査基準が、
年収300万円以上。

個人事業主だと、その金額以上の利益を
2年出さないと、審査にかける事すらできない、
と言われました。

となると、専業になって、 2年以上、
300万円以上の利益を出さないと
マンションを買うローンも組めない という事になります。

いやいや! クレジットカードも使わないし、
ローンも関係ないよ~! 別に贅沢しなきゃ、やってけるよ!

と思っても。。。

人間って生きてるだけで お金かかるんですよね。。。

まず、忘れちゃいけないのは 税金です。

住民税は前年度の収入に対して 請求が来ますから、
会社員時代の収入に対する住民税も
用意しておかなければいけません。

国民健康保険もしかりです。

それから、年金。

あとは、怪我とか病気とかした場合の 保険ですね。

これって、結構忘れてて 専業になった途端、
請求が来て、 慌てている人がたくさんいます。

その他に、 トレード環境を維持する ネット料金や、
光熱費・家賃などを 合わせると、

「月々これだけ稼がなきゃいけない!!」

という金額が出てきます。

トレード利益って 自分で決めることはできません。

相場様とタイミングが あった時、
利益を得られるものです。

いつでも、 安定して稼げるものだとは
私は思っていません。

私個人では、 そういう金額をちゃんと出して、

半年~1年、

それで生活できるだけのお金
おそらく200~300万円くらいは
用意したほうが良いと思います。

その期間、 死ぬ気でトレードを学ぶこと。

自分の決めた期間 何とかならなかったら、
潔く仕事に就く。

何も仕事に就くことが 敗北ではありません。

驚くべきことに 仕事を辞めて
トレードに没頭しないと トレードで稼げない!

と思っている人がいます。

そういう事を言っている人に限って、
普段できる努力を 何もしていなかったりします。

1日10分でも15分でも
チャートを見る時間はあるはずです。
本を読む時間はあるはずです。

兼業で稼げなかったら、
専業になっても稼ぎにくいと 私は思います。

なぜなら、 上に書いた

「生きるだけで発生するコスト」

を払い続けなくてはいけない プレッシャーと、
減っていく預金残高に耐えて トレード
しなければいけないからです。

この精神的な負担は かなりのものです。

これで自立神経をやられて、
ノイローゼになってしまう人もいます。

専業はいつでもなれます。

会社員だって、週末専業!宣言して
次の週のトレード戦略立ててれば、
立派な専業だと思います。

要は捉え方です。

私が言いたいのは トレード技術がないのにもかかわらず、
収入をスパッと切ってしまうのが問題 という事です。

上記の上げたとおり トレード技術がなくても、
ある期間食べてけるだけの 貯金を用意するなど、

戦略のある専業計画なら良いのですが、

トレードと同じく戦略のない専業計画は
人生を狂わせかねません。

普通に兼業で稼いでいる人は たくさんいますし、
まずは、兼業でちゃんとした収入を 確保しつつ、
地の力をしっかり 築いていくことが大事かな?

と思います

ではでは今日は この辺で~!
お役に立てたら応援よろしくです^^

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