イルカと魚と動き出すポイント

何かマーケットが冬時間になってくると
もう今年もあと2ヶ月ないじゃん!
と、はっと気がついたりして、
寂しくなってしまう今日このごろです。

先日もボラの話をしましたが、
今日はもうちょっとボラのお話をしたいと思います。
ボラに気を配れば、動き出すポイントが
何となく予測できるようになりますから。

 私の知り合いに釣りの達人がいるのですが、
イルカが大嫌いです。

トレードと釣りって 色々な共通点がありますが、
今日は釣りとイルカのお話をしたいと思います。

私なんかはイルカなんて遭遇しちゃったら もう、
嬉しくて嬉しくて仕方ないのですが、
彼らは、めちゃめちゃイルカを敵対視しています。

なぜかというと、 イルカは、
お魚がたくさんいるポイントを知っていて、
その魚の群れを食べちゃうんですね。

ですから、イルカがヘイヘーイ!と
楽しそうにジャンプとかして
遊んでいるような光景を見つけたら、
その水面下では、バックバク魚を食い散らかして
いるのですから、それはもう、 絶望的になってしまいます。

で遠目に見てイルカが遊んでいるのが
見える訳ですから、
ポイントが被るとイルカに譲るしかありません。

私達トレーダーも一緒で、
イルカ(大量資金)にがっつんとやられたら、
指をくわえるだけになっていしまいますから、
イルカの群れよりちょっと先にポイントを見つけられたら、
美味しい思いができる訳です。

そこで、

イルカの群れが狙っているポイントを先回する、
という事ですが、
現実世界ではイルカ様には勝てませんが、
トレードの世界だったら、若干の予測はできます。

で、トレードの世界でお魚というのは、
ボラ(値幅)であり、動き出すポイントです。

相場はレンジ7割、
トレンド3割と言われています。

レンジでボラが縮小している場面では、
時間の経過とともに、
エネルギーがぎゅーっと蓄えられ、
拡散する瞬間を待っています。
お魚がたくさんいる状態ですね。

ボラティリティが出始めるポイントというのは、
その裏には、より多くの人と資金が

「上がるか」
「下がるか」

どちらかに傾いた時、動き始めます。

イルカがやってきて、
バックバック魚を食べて 飛び跳ねる瞬間です。

飛び跳ねたら、方向が出るわけですから
その押しや戻しを狙っていくだけです。

で、この動き始めるポイントですが、
私が一番目安にしているのは、
ラインとダウです。

その中でも 高値と安値の切り上がり、
切り下がりを重視します。

ボトムをつけたなどの波形も重要ですし、
ローソク足の高値安値更新も見ます。

どこで高値更新を否定されるのか?

どこで安値更新を否定されるのか?

そこに意識される節目はあるのか?

どこに向かおうとしているのか?

常にこの4点は意識して見ています。
そして大事なのは、

「どこで」

自分は参戦するのか?

言葉を変えると、海へ漕ぎ出し、
大きく前に進むには、
風を帆で受ける事だと思います。

その風をどこで受けるのか?

すなわち、

ここを抜けたら加速するポイント

を見つける事です。
これはもう、

チャートを死ぬほど見て、
ラインを引いて、経験として
積み重ねるしかありません。

そして、長期の足であればあるほど、
よりエネルギーが多く含んでいます。

その理由は、メルマガで書いた、
「世界が注目する時間足」を見てくださいね。
(メルマガ講座22~23です)

加速するポイントを見つけたら
後は、「虫眼鏡」です^^

加速するポイントは
上か下か、方向性が出ます。

その方向が出たら
自分の得意なパターンを当てはめ、
その波に乗れば良いだけです。

相場が今のプライスを示しているのは
それまでの歩んできた波があるからです。

チャートはその足あとに過ぎませんが、
その裏を支える世界情勢・世界経済
ファンダメンタルの存在も あると思います。

ファンダメンタルに関しては、
特に勉強しなくても、利益を上げている人はいると
思いますし、私もまだまだ勉強している過程なので
その一環としてアウトプットさせて頂いてます。

世界のお金はどこに行くんだろう?

という純粋な興味が根本にあるのですが、
なるべく解りやすい言葉でこれからも
お伝えして行きたいと思います。

ではでは、お役に立てましたら 応援よろしくです^^

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