私のメールボックスには、日々、
北は北海道、南は沖縄まで、
はたまた、ドイツに住んでる方とかイギリスに住んでいる方とか、
たくさんの方からメールが来るのですが、
珍しいフレッシュさんからメールを頂きましたので
紹介します。
なんと高校生トレーダーのOさんです^^
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それでさっき気付いてしまったんですが
来年ついに受験生になってしまいます(泣)(泣)(泣)
そしたら来年の夏以後はたぶんトレードの
出来ない状況になると思うんです。
そこで質問なんですが長期間トレードを
やらないとなると感覚が鈍って腕が落ちるなんて事は
あるんでしょうか??
自分の性格上スイングとかはチャートが
気になりすぎて勉強に集中出来なくなると思うので
止めときたいです。
自分は大学に入るんなら
偏差値の高い大学に入いたいと思っています。
しかしその一方で今世界が凄くフラット化してきて
tppで加盟国間の人材の移動が自由になったら
最近のバカッターの件を見ていても、
日本の大学のブランドなんて無価値になる?だろうし、
勉強しても無意味なんじゃないかなぁ~とも思っています。
将来的には専業になりたいですが
働くというのも多くを学べる事だと思っているので
大学卒業→兼業→専業
という流れにしたいと思っています。
とかいってるうちになんか長々と書いてしまいました笑笑
質問は
長期間トレードをやらないとなると感覚が
鈍って腕が落ちるなんて事はあるのか?
と
大学に
2014入学~2018卒業
予定(笑)で専業を目指している人がチャートに
触れる時間を削って偏差値の高い大学を目指す価値があるのか??
の2つについてヒナさんの意見が聴きたいです。
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何とも羨ましい青春時代ですね^^
Oさんの一番の利点は、
この時点でやりたいことの狙いが定まっている事です。
以下は私がOさんの立場だったら、
という事を前提に回答しますね。
大学に行ける環境だったら、
絶対に大学行ったほうが良いです。
なんだかんだで、
日本は学歴社会ですし
何より、今しか過ごせない時間を過ごす事
体験することが、大事です。
なぜなら、働くことはいつでもできますが、
学校で学べる時期は人生で限られているからです。
(あ、もちろん、大人になっても
大学入り直したり、
いつでも学べるとは思いますけど)
私個人の考えですが、
選択肢は多く持った方がいいです。
これはトレードでも、人生でも同じです。
人生もわからないものですから、
選択肢を増やすための選択を増やす事が、
より良い人生を過ごすための確率を上げます。
人脈は広がるし、何より専門知識を身につけられる
今は学科のある大学をチョイスできる段階ですよね。
トレードで役に立つ学問は、
統計学とか、国際情勢、歴史も学んだ方がいいですし
経済学や金融を学ぶ行く道もあると思います。
ただ、このやりたいこと=専業だと思うのですが、
それならば、いっそのこと、
ディーラーを目指してみてはどうでしょうか?
プロップディーラー(裁量ディーラー)になれたら、仕事をしながら、
トレードも金融市場も学べます。
あと、英語はすんごい頑張ったほうが良いですね。
日本の大学から、世界の大学へ編入することだってできますし、
外資系の企業を目指すのにも必須です。
金融システムは変化はするかもしれませんが、
通貨がなくなったり、株がなくなったり、
市場がなくなることはありません。トレードはいつでもできます。
今は今しかできないこと、
大学受験は、一生に一回のタイミングのようなものですから、
しっかりと、目の前の事をとことんやって、
自分の可能性を広げることに集中した方が良いと思います。
あ、それと、長時間チャートを見ていないと、
感覚が鈍るか?
というお話ですが、私は鈍ります笑
ですので、ちょっと時間が空いたら、ロットを落として、
相場観を取り戻したり、フォレックステスター2とか使って
練習してから、調子を取り戻していきます。
受験頑張って下さいね^^
合格したら報告よろしくです!
ちなみにトレードって、
学生時代の方が思い切って
出来たりするんですよね。
失敗しても、自分のバイト代やお小遣いの範囲でやるので
生活の心配がないから、
精神的にストレスがかかりにくい、
という例もあるようです。
何か自分の高校時代を
思い出してしまいました^^
この時に、私もトレードに興味を持っていたら
また違った人生があったかもなぁ・・・と思いつつ。
今日も応援よろしくです^^