トレード上達の最短コースを考える

こんにちは、ヒナです。
W杯白熱していますね^^
日曜日だったので見られた方は
多かったのではないでしょうか?

本田選手が先制でおおお!という感じですが
ドログバ選手が・・・いやぁすごかったですね。

面白い事にW杯と株式市場の関係というものがあり、
大会期間中は、1990~2010年の間で5回上昇
下落は日韓ワールドカップの一度だけ、
というデータがあります。

そして、グループ敗退した国の翌日の
市場はかなりの確率で下がる、という
統計も出ています。

次回はギリシャ戦6月20日の金曜日
AM07時00分からですので、忘れずに
テレビをつけておこうと思います。

さてさて、今日は
なるほど~と思ったお便りを
頂いたので一緒に考えていこうと思います。

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私にとって、損きりをせずに口座を飛ばした経験、
ナンピンで口座を飛ばした経験、

ポジポジ病になって一時勝率が10%ほどまで落ちてしまった経験、
そして、エントリー恐怖症

等々、その他の「痛い目」はとレーダーを
目指すうえで必要不可欠な経験であり、
避けて通るべきではないと考えます。

これら一つ一つを乗り越えた時、
一段、また一段と階段を登って行って
目標に少しずつですが近づいていると実感するのです。

今は未だ階段の途中ですが、
いつかきっと登りきりますよ!

先日のメールで「最短のコース」
と言う言葉が出てきていましたが、

これに関しては「それはどうなんだろう?」
という感じがしました。

トレーダーになるのに
最短のコースなんて物があるのでしょうか?

ただ知識を詰め込んで人の失敗談を
聞いただけでトレーダーになれるとは思えないのですね。

(にわかトレーダーは別です)

沢山失敗して、痛い目にあって、
何度も挫折して、それでも負けずに
頑張った先にある物が

「トレーダー」ではないでしょうか。

今回もちょっと長くなってしまいました。

最後の方で偉そうな事をかいてすみません。

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いえいえ、Sさんありがとうございました。

私ももほぼ同じ事を経験してきた中で
同じ意見です。
トレード上達の道は

「自分の経験から掴みとったもの」

に他ならないものだと思っています。
そして、私がこれまでブログやメルマガで
発信してきた情報も、

「自分の経験や学んできたものの中で
血肉となってきたもの」

を中心に日々書いています。
今ここで情報発信するに至って、
私はたくさん相場に寄付をしてきましたし、
人が呆れるほどのトレード手法を試し、
アナログな方法で記録やチャート分析などしてきましたが、
7年くらい全く芽が出ませんでした。

一時儲かっていた時期もありましたが、
今から考えると恐ろしい、というか
本当にダメとした言えない状況でした。
あまり人に言いたくない位ダメだったんですよ。。。

その原因は今でこそ、
自分でよくわかってますし、
その時の自分に何を教えてあげたかったか?

という思いで書いているのが
私が関わる全てのコンテンツとなります。

人によってトレード上達の
最短コースは違います。

でも、最短コースの方向くらいは
こっちじゃないよ、あっちだよ~!

という風に示せるんじゃないのかな?
と今では思っています。

それに先日も書きましたが、

私は水辺には連れて行くけど、
水をのむのは読者さん次第

というのが基本にあります。

私はトレード前にちゃんと
入り口出口戦略を立てた方がいいですよ、
と思っていますが、

そんなの面倒くさい!

で一蹴されたらそこまでです。

最近では理解してくれる人が多くなりましたが
昔は教えても相手にされず、
試しもせず、ただ移動平均線のパラメーターとか、
エントリータイミングをどう判断するかだけを
聞いてくる人が圧倒的でした。

スキャルだったらそれでいいかも
しれませんが、個人的には

「いつ」の概念も大事ですが、
「上か下かの流れ」と「どこで」の
部分をちゃんと見ないと確率は上がらないと思います。

リスク管理一つにしても
分割決済という手段を知っているのと
知らないのでは、大きな差があるし、
そもそも

「損失を限定する」

という点においても、

一回のトレードで損失を限定するのか?
一日という単位で損失を限定するのか?
一月という単位で損失を限定するのか?

という事に気がつくまで
私は5年くらいかかっています。

それまでは一回のトレードでしか
損失を限定した事がなく、
一日の限界損失を決めてなかったので、
損失が垂れ流しの状態でした。

もし、トレードを始めて1年めで
この損失限定ルールを知っていたら、
相場に寄付するお金がかなり減っていたと
思います。

ですから、このリスク管理を知るだけでも
私の回り道してきたコースを短縮できるん
じゃないかな?
と思います。

損を減らす=手元にお金がまだある=チャンスの芽

ですから^^
トレードは攻めて利益を得る、
という事より、

リスク(不確かなもの)に対処する能力を
伸ばしていく事から強化していく方が、
後々急激な相場環境が来ても
準備がきちんと出来るトレーダーになれると
思います。

そんな思いが伝わってか、
日々届くお便りで

損失が減ったよ~ありがとう!
とか、
エントリーが絞れるようになった!
とか
感情に振り回されなくなった、
準備をちゃんとして
戦略が持てるようになった!

という声が非常に増えています。

こういうお便り頂くと、
もう目がうるうるしてきちゃいます。

私が今まで経験してきた中で
一番辛かったのは

「損失を限定できない自分を責める心」

だったので。
お金は無くなるわ、自分を責めるわ
散々ですよね。

これは早期に克服しておくと、
トレードに対する気持ちが楽になります。

ですので、今回ご意見を頂いた
最短コースとは、

「私のように回り道をしないための方向」

という事になります。

でも私の考える回り道しない為の方向って
やる事いっぱいあるからなぁ・・・。

皆さんも1個づつこれいいな!
と思ったものを取り入れてくれたら嬉しく思います。

ではでは、今日はここまでです。

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