失敗からのリカバリ

あまちゃんが面白すぎて、
ブログが更新出来ませんでした。

いや~夏ばっぱの旗振りが
面白さと感動のピーク、

東京に来てからちょっとダレるかな~ と
思ったあまちゃんですが、

今週に入ってから ヤバイです。
ヤバイです! 鈴鹿御前(薬師丸ひろ子)無双ですね。

何ですか!
あのじぇじぇじぇを真似して ジョジョっと言ったり。

ジョジョは奇妙な冒険よね~!

と、あんたが奇妙なだよ!発言連発したり、
味噌汁に砂糖は入れるし、 領収書を血眼で請求したり、

お寿司いつもごちそうしてくれたり、

かなり面倒くさいけど
愛すべきキャラぶりです。

あとはもう、 もう、腰をくねっとする

「ジョジョ立ち」

をしてもらうしかないですね!

鈴鹿御前のインパクトが強すぎて
影が薄くなってしまった 結衣ちゃんヤンキーは
色々ツッコミがいがあるのですが、
どのように話が展開していくのか 楽しみです。

あ。すみません、
このブログはFXブログでしたね!

これで判子の話を書いたら
FXの話を書け~と クレームが来そうなので、
今日は失敗からのリカバリの話を書きます。

 さてさて、今日はちゃんと
長期足も見て、トレードを絞り込んだ!

でも上手くいかなかったんだよ!
どうしたらいいんだよ~!

という時の対処方法について、
お話したいと思います。

この失敗した時のリカバリがうまくいかないと
ポジ病のトリガーになっちゃったりするんですよね。

私なんかは、準備の鬼で
用意したのに損切りとかトレード失敗すると
そこから、めちゃめちゃなトレードをしてしまう、
という悪癖がありました。

これって一番良くないパターンで
やってしまったら、めちゃめちゃ落ち込みます。

どうしたものか。。。

とある日テレビを見ていたら、
フィギュアスケートにヒントがありました。

いや~なんでフィギュアスケート!?
いきなり話が飛んでびっくりするかもしれません。
安藤美姫選手の出産にもびっくりですけど!

まあまあ、話を聞いてください。

トレードとアスリートの関係はちらちらと、
メンタル系の本でも紹介されていますが、
中でも、ブレット・N・スティーンバーガー著
「トレーダーの精神分析」が一番詳しく取り上げられています。
他にも内緒の本があるのですが、それはまた別の機会に。。。

フィギュアスケートというスポーツは、
何よりメンタル面の影響が強いスポーツだと私は思います。

簡単に説明しますと、競技は二日間開催され、
一日目はショートプログラム(SP)二日目はフリープログラム(FP)となり、
SPでは規定のジャンプを三回
フリーでは6種類のジャンプから選び、それを7回飛ばなくてはいけません。

そして、選手は5つの要素で採点をつけられ、その要素とは

① ジャンプ
② 演技・構成点
③ スピン
④ スパイラル
⑤ ステップ

となります。

全ての要素で競い合うところなんて、
トレードに通じるものがありませんか?

で、初日と二日目のフリーの合計点で順位を競います。
曲に合わせて踊るプログラムは、
高い点数がもられる組み合わせを選手の能力に合わせ、
戦略を練り上げます。

この事前準備は、自分の能力、自分の性格に合わせ、
相場背景を測りシナリオを立てるトレードの準備に相当します。

バンクーバーオリンピックでのキムヨナ選手の高得点は、
キムヨナ選手の資質もさる事ながら、高い点数をもらえる構成、
競技のルールにぴったりと、焦点を合わせたコーチの戦略による所も大きいです。

競技当日は、トレードの執行に当たります。

フィギュアスケートの初日の滑走順はくじ引きです。

この二日開催というのが曲者で、
今まで脚光を浴びた事がなかった選手が
いきなり初日でトップになってしまうと、
次の日ボロボロになってしまう、というパターンが本当に良く見られます。

優勝という「欲」が出てしまい、
そこからいつもの自分を保つ事ができなくなり、
メンタルが崩れていくのです。

まして、二日目は順位の低い順に滑っていきますから、
最後の自分の演技で全ての順位が決まるのです。

最後に滑るプレシャーというのは、相当なものだと思います。

安定感抜群という印象の鈴木選手でさえ、
ジャンプのミスがあったほどです。

最終滑走に限らず、
フィギュアでは一つのジャンプミスで、ドミノ倒しに
演技が崩れていく光景が良く見られます。

ここでは、私の好きな鈴木選手の例を上げます。
彼女はベテランながらの、自分を立て直す力に
長けている選手です。

演技の後半、3回転-2回転-2回転のコンビネーションジャンプが
あったのですが、ただの1回転ジャンプにしてしまう、
というミスをしてしまいました。

このままでは、2回転-2回転の点数がつきません。

そこで、次の単発3回転ジャンプに、
2回転-2回転をとっさにくっつけたのです。

とっさに行った流れの立て直しですね。

これができない選手はたくさんいます。

機転を効かせる。

以上にそれに対応するシナリオ、
そしてミスをしたら次はこうしようという、
事前の準備をしていた。

彼女だけではなく、
高橋大輔選手のインタビューでも度々

「4回転失敗した時の準備はちゃんとしています」

という言葉が登場します。
その考えの基に、リカバリをする練習も行っていた。

つまりは、トレードをするための準備をするだけではなく、

うまく機能しなかった、
失敗した時の準備もちゃんとする、

という事です。
これがちゃんとできていれば、
ポジ病の克服にもなると思います。

これは、トレードにも通じるものがあります。
事前に複数のシナリオを用意する。

そして、ロスカットしても立て直し、
シナリオを修正していく。

一つの損切りに捕らわれず、気持ちを切り替え
、臨機応変にトレード計画を遂行する。

優勝争いをする選手は、ミスを引きずりません。

そして、演技の後のインタビューには

「課題が見つかったので、修正していきたい」

と答える選手が多いです。

一流の選手は、
一つの試合でどんどん課題を見つけ、
次の試合には修正してきます。

一つのトレードのなかにも、
そんなヒント(課題)を見つけることは凄く大事な事だと思います。
そして、次のトレードではさらに良いトレードができる。

その良いトレードが当たり前のようにできるゾーンに
いられるよう、私も努力していきたいなぁと思うのです。

ではでは、本日も応援ありがとうございます^^

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