チェンジの瞬間 2

こんばんは!ヒナです。

さてさて、前回ニュースのトピックスに 注目してみる。
という事を書きましたが、
私が最近気になるのは、
中国住宅関連ニュースです。

トピックスでも最近多くなって きているのと、
ウクライナも不安定ですが、
中国情勢の方が不穏だなぁ・・・と 個人的には思います。

中でもちょっと前のニュースですが、
2014年1月の中国全国の新築住宅価格は
前年比9.6%上昇となり、
1年2カ月ぶりに伸びが鈍化という報道。

住宅バブルの終焉って、
アイルランドもそうでしたが、
半年前くらいから鈍化が始まる可能性が 高いです。

2013年10月頃にIMFはバブルが弾ければ、
銀行などの貸し倒れによる損失は
300兆円くらいの規模になる、 と言っていますし、
シャドーバンキングなどの
よくわからない融資もかなりの額だと思うので、
一発何かが起きるとしたら、
相当な混乱が起きると思います。

それから、8日の中国2月の輸出が
前年同月比18.1%減だったこと。

これは中国の人件費が上がってきていて、
工場を他のアジアの国に移している会社も
多くなってきている、という事も一節にあります。
ハンセン中国企業株指数(H株)もあまり 良くない感じですね。

どちらにせよ、中国が危ない!
とみんなが思い始めたら、円に逃げてくる
可能性が非常に高いので、いつでもささっと 準備はしておきましょう^^

さてさて、今日は チェンジの瞬間その2を
つらつら書いていこうかな? と思います。

私は色々なトレーダーさんに 挨拶代わりに、
自分が「開眼した!」 という瞬間ってありますか?

という事を聞いて回るのが 趣味なのですが、
中でも多い答えが

「いつの間にか、できるようになってた」

という覚えてないなぁ、という、
何とも参考にならない意見が多いのですが、
よーーーく聞き出してみると、

「流れかなぁ・・・」

とぽつりと言われる方が多いです。
私も、尊敬するトレーダーさんが流れと節目、
ということを良く言ってたので、最初は
ちんぷんかんぷんだったのですが、
相場様から、ぎったんぎったんにボロボロになるまで
学ばせてもらい、様々な本を経て、
お!つながった!という感覚と、収支的な
タイムラグというのは、存在すると思います。

トレードにおける流れは、細かく書けば
たくさんあります。

●世界経済レベルのお金の流れ。
 (チャートには見えない)

●チャートの波   【大きな時間軸⇒小さな時間軸】
(レンジか?トレンドか?更に言うなら、
トレンドが出て何段目か?などなど)

●自分のトレードスタイルと
 相場の環境に合っているか?

精度を高める、という意味では
この3つの流れを意識して
バランスを見ていく。

その中でも、トリガーを引く上で
直接収支的な面に影響をおよぼすのは、
3つめの

【自分のトレードスタイルと
 相場の環境に合っているか?】

になります。
レンジでトレンド狙っても引かされるだけですし、
トレンド出始めた時に、逆張りばかり仕掛けても
上手く行きません。

私がまだ儲けたい!!
と鼻息あらくトレードしていた頃は、
自分の都合の良いようにチャートを解釈してしまって、
前回書いた、「人の話を聞かない状態」で
後からチャートを見ると、何でここがわからなかったんだろう・・・。
と反省しきりでした。

そこから、長くトレードを続けよう、
経験を重ねよう、トレードが上手くなりたいなぁ・・・
にシフトしてからは、
自分の得意なパターンが来るまで
じっと耐えて、建値で逃げたり、
数種類用意している自分のシナリオとの
確率を見るように考える癖をつけました。

そこで基本となるのは、
節目を背負ったエントリーです。

たまに甘くなってしまう時がありますが、
基本的には水平線などの節目を
徹底的に意識しています。
ですから、私の一日のトレード回数は
他の人に比べて少なめです。

そして、節目付近での流れですね^^
ローソク足がどんなパターンを描くのか?
ヒゲは?
などなど、そのレベルで止まるのか?
突破するのだったら、トレンドが出るのか?
などを考えて行きます。

あとは、資金管理の面にも
つながりますが、

自分の狙う手合いが来るまで、
じっと嵐をやり過ごせるかどうか?
自分のお金を守れるかどうか?

という、資金管理の流れを
コントロールできるかどうか?
大事だと思います。

トレードとポーカーは似ている、
と言われていますが、
配られたカードを見て、降りる地合いか?
勝負する地合いか?

見極める目を持つ事も必要だと思います。

節目の考え方については、
正解はないと思いますが、
次回詳しく書いていきたいと思います。

ではでは今日はこの辺で。
お役に立てましたら、ポチッとよろしくです^^

 

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