FOMCを見るコツとドル円の方向性

こんばんは、ヒナです。

いや~先日の掃除の記事、
反響がものすごかったです。

あなた、ちえちゃんですか!?
(ちえちゃんは、おしかけスピリチュアルという番組で
家の中がわかっちゃう女の子です)
私の部屋のぞいてましたか?

などなど、シンクロ率高すぎな
返信がとても多く、たかが掃除、
されど掃除ですが気持ちを切り替えるスイッチになると思います。

さてさて、今日は世界が注目する
本日未明のFOMCのまとめを
していきましょう。

QEが本当に10月で終了するのか否か?
という事で、多くの投資家にとって、
先のFOMCは一大イベントだったと思いますがみなさんの予想どおりの結果でした。

まず、結論から言うと、
今回の声明によって
ドル円に関しては、

「下げにくい流れができた」

という印象があります。

ただ、今日に関してはGDPは良かったものの
新規失業保険申請件数は市場予想を上回ったりと
どうなんだ??という感じですね。

目先の動き、昨日の上げ分は
10年債金利も下がっていますので、
注意が必要です。

そして、米国株式市場も
発表時は下がったものの、
その後踏みとどまるような動き
=すでに折り込み済みだった事も
ドルの安定を支える要素となると思います。

あ、だからと言って考えなしに
いつでもロングしていい、
という意味ではないですからね。
そこは、きちんとチャートを見て、
戦略を持ってトレードして下さい。

さて、このQE3終了が無事通過したところで、次のマーケットの焦点は

「利上げがいつになるか?」

という所に移ってきます。
これは以前からもテーマに上げられてきましたが、
今後更に、強くなっていく傾向になると思います。

今回の声明を
ちょっと見ていきましょう。

これまで見てきた中で、
イエレン議長は景気回復の指標として労働市場をかなり重要視しています。

今回の声明では、
「雇用の未活用」の表現部分。

著しい雇用の未活用とされていた
「著しい」の表記が消えました。

ということは、
めちゃめちゃ仕事がなくて困っている人の
めちゃめちゃの部分が消えた、という事ですね。

FOMCの見方にはコツがあり、
面白いな~と思うのは

議長の言葉の何が消され、
何が変わったのか?

前回と比べて、間違い探しをして
深読みする所です。
もうクイズに近いですね笑

それに合わせると今回は、もう一つ。

ゼロ金利解除についての表記です。
これについては

「ゼロ金利を相当の期間維持する」

と利上げの時期に関しては慎重さを
見せています。

次のFOMCは12月になりますが、
その時にこの、「相当の期間」という
フレーズが外れるかどうか、ここも注目です。

以上の事から、
今後はますます雇用統計など労働市場や
インフレ関係(物価など)の指標に相場は敏感に反応すると思いますし、
指標時は荒れる=ボラが高くなる 可能性が高いと思います。

ではでは、今日はここまでです。

お役に立てましたら、お帰り前のワンポチ、
よろしくです^^

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