何か、いきなり寒くなってきた気がします。。。
皆さん風邪には気をつけて下さいね^^
今日はアメリカのデフォルト問題、
ちょっと数字で見てみようと思います。
今回は、2013年10月から、
2014年9月までの予算が成立しなくて、
こんな騒ぎになった訳ですが、
重要な業務以外、
国立公園や博物館が閉鎖されるなど、
アメリカって容赦なく閉まるんだなぁ
と日本の感覚から言ったら、
びっくりするくらい
あっさりしています。
NASAとかも9割の人が帰休ですから^^;
全部で政府職員の人、
80万人が一時帰休という事態です。
アメリカがデフォルトになったら、
米政府機関の閉鎖は約17年ぶりで、
1996年に26日間に渡って
行われたようです。
先日も書いたとおり、
「債務上限」が一番の問題なのですが、
現行の法律ですと、
約1650兆円までが限度一杯。
現在、財務省の予算内で何とかやっている
状態ですが、ほぼ限界です。
で、その限界が限界に達するのが
「10月17日」
のようです。
ここを過ぎると、米国債の金利が
払えなくなってしまうので、
デフォルト(債務不履行)
という事になります。
基軸通貨のデフォルトなんて
前代未聞だし、まさか最後まで
債務限度額の引き上げに強行反対するとは
思えないのですが、
徹底して、オバマさんの足を引っ張ろうと
決意している人たちはギリギリまで
頑張ろうとするかもしれませんね。
先日書いた、ティーパーティは
下院で50人ほどいるようです。
元々オバマ大統領を煙たく思っているので、
これ幸いと、意地悪をするでしょう。
それで本当にデフォルトしちゃったら、
世界経済は、今まで経験したことのないような
荒波に呑まれていくと思います。
そういう事はないと信じたいですが、
何が起こるかわからないのが、
マーケットです。
アメリカは借金の上限を増やすこと以外に
打つ手がない状況がずっと続くようでしたら、
どこかで、急激な変化が訪れるかもしれません。
私たちにできることは、
こういう時こそ、リスクに向き合い、
わからない事に対処していくアンテナを
養い、自分の資産をきちんと守る事だと思います。
17日までアメリカ政府がどういう動きをするのか?
マーケットニュースに注目です。