マーケットの魔術師 レビューと感想

先日書いた、ダメ人間製造機を毎日活用しているヒナです。
この前、友達が遊びに来たので、そのままの格好で応対した所、

「モコモコじゅうだ!退治してやる!」

と言われました。
(友達はドラクエが好き。私はⅢまでが好き)
なに!?と思い、改めて、全身鏡を見たら・・・

モコモコじゅうがそこにいました。。。。
ちなみに、モコモコじゅうとは、

こんなのです。
※画像の著作権はスクウェア・エニックスに属します。

着る毛布を着ると、もれなくこんなのになります。
さてさて、今日はその「モコモコじゅう」が
読んでいるとは思えない、古典を紹介します。


マーケットの魔術師 米トップトレーダーが語る成功の秘訣


マーケットの魔術師 米トップトレーダーが語る成功の秘訣

先日、トレード本の整理をしてて、懐かしい~!
と読み返した所、再び、どっぷり嵌ってしまいました。

やっぱり凄いです、この本。

私がFXのトレードを始めて間もなくして買った本
だったのですが、当時理解できなかった事が、
今ではまるで違う本を読んでいるような新鮮さがあります。

著者のジャック・D・シュワッガーは
シュワッガーのテクニカル分析 初心者にも分かる実践チャート入門
でも有名ですね。

この本の最大の特徴は、豪華絢爛なカリスマトレーダーの
インタビューではなく、著者のジャック・D・シュワッガーが、
10万ドルの壁に当たっている所がポイントです。

どうやら、その時期、シュワッガー氏は10万ドルが
コンフォートゾーンになっていたようです。

コンフォートゾーンとは、
その人にとって心地の良いゾーンであり、たとえば、
1000万円以上稼いでも、1000万円に不思議と戻ってしまう、
そんなゾーンです。

当時、彼はその壁を破りたいと思い、
この本を執筆する行動を起こしたのだと思います。

ですから、そのインタビューの質問、視点もその背景を頭に入れ、
意識をして読むと、また違った角度からの新たな発見があると思います。

そして、インタビューされる人間が、
それはもう、ヨダレが出てしまうほどの超大物ばかりです。

今現在、これだけの人物を結集させた本を作ろうと思ったら、
できないでしょう。

リチャード・デニス
ポール・チューダー・ジョーンズ
ラリー・ハイト
エド・スィフィータ
ウィリア・ムオニール
ジェームス・B・ロジャース
バーン・K・タープ

中でも特に、有名な人(私の中で)の名前を挙げました。

海外に目を向けたら、一度は目にしたことのある
トレーダーの名前だと思います。

エド・スィフィータとかヤバイですね!

「負けるトレーダーが、勝てるトレーダーに変身する事はほとんどない。
負けるトレーダーは、彼自身を変えたいと思ってはいない。
それは勝てるトレーダーがやる事だ」

とか、

「勝っても負けても、皆、自分の欲しいものを相場から手に入れる
負けるのが、好きなように見える人もいる。

だから、

彼らは負ける事によって手に入れるんだ

負けてる人は負けるのが大好き(潜在意識レベル)で
トレードやってると言い切ってますよ!

もう、このエド様のグサグサ刺さるような辛辣な言葉がたまりません。

そしてこの本の特徴の一つとして、
一流と言われているトレーダーでも大失敗はあったし
はじめから一流のトレードなんでできなかった、
という点です。

はじめはみんな、失敗して失敗してそれから這い上がってきた人が
とても多いです。
その失敗談や、ターニングポイントなども聞けるので
トレードの面白さに目覚めた人、壁にぶち当たっている人、
そんな人におすすめしたい一冊です。

時間を置いて、何度でも読み直したい本。
持っていて損はないでしょう。

そうそう!上のメニューのおすすめ本のリンクですが、
ちゃんと直しました~^^
今までご不便かけてすみませんでした。


マーケットの魔術師 米トップトレーダーが語る成功の秘訣

モコモコじゅうも、ちゃんと勉強してるんだな!と感心したら
応援よろしくです^^

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