麻生さんはマフィアのボス

先日、白いマフラーが気になって仕方ないよ。。。
と書いていたのですが、やはり予感は的中しました。

WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)で
ギャングスタイル・5大ファミリーのボス会議に行くの??」
と見出しでからかわれてますね~^^;
日本のマスコミも

「ファッションで存在感」とか

間違った方向で持ち上げたりして、
なんだが複雑な気分です。

さてさてG20自体は特に日本が名指しで
批判される事なく、

「円安が議題に上がらなかったよ!
小さな問題に過ぎないから、落ち着こうね」

という感じで終わったようです。
個人的には、今回の円高は
批判に値しないと思いますが。。。

それに乗って提灯つけた人達がいる訳ですから
(ソロス氏のファンドのスコット・ベセンド氏は
今回の円安で12億ドル程の利益を上げています)
様々な人間の思惑は、
管理したい人の想像を超えていきます。

現在力強い上昇を見せるユーロですが、
ECB的には何か対策を講じる動きはないようですね。

タカ派のパイトマンECB理事は
「ユーロ安を誘導するだけの為に、
ECBは利下げしない」

「ユーロは著しく過大評価されていない」

と発言。
また、ドラギ総裁も
「デフレの兆しはなく、金利の水準も低い」

と言っています。

おそらく、ファンダメンタル的に
ユーロに関しては、先日ドイツやフランスの
GDP悪化がサプライズでしたが、もう一つ。

24日から始まるイタリアの総選挙が
相場に悪影響をもたらすかもしれないよー!

という思惑がありそう。
私はイタリアが大好きで、時々でかけるのですが
現地の話を聞くと、どうにもユーロ導入から明らかに
貧富の差が激しくなったとの声を聞きます。

そんな中でも
相変わらず、ベルルスコーニさんが
元気です。

今の段階だと、総選挙はどの政党も過半数を
取れなくて、イタリア的には構造改革ができなくて
立ち往生する可能性が高くそれが火種になる可能性も
なきにしもあらずです。

だから、ECBにしてみたら、
特に何もしなくたってユーロ安になるかもね
という見方もできます。

でも、果たしてそう上手くいくのかな?

行き過ぎるのがマーケットの宿命ですので、
それぞれ、どっちに動いても良いように注意深く
自分で用意して行くしかないな~と思います。

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